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タイ映画ニュース

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Y.T.さんに翻訳していただきました。ありがとうございます!

ホラー映画「コリック」に出演のメイ

 準ミスタイで司会者そして女優、きびきびした性格でお馴染みのクンティダー・サッタボンコット(メイ)だが、その軽快で機知に富んだお喋りが映画「コリック」(Colic)の脚本家の目に留まり、チーンという名の主役として出演している。そのメイがインタビューに応じ次のように語った。

登場人物のチーンはどんな人物ですか?
映画の中のチーンは自信家で、服装は少々派手です。てきぱきしていて、小さな珈琲店のオーナーです。知識人で、修士です。学生時代からのボーイフレンドがいます。何か問題があると彼に相談し、二人は良く理解し合っています。

この映画では子供相手の演技ですね?
映画の中で一緒に演じる子供はユーロちゃんで、映画の中に一番多く出てくる顔です。これまで子供を抱いたことがないのですが、とても重かったです。映画の中ではいつも泣いています。泣き過ぎて具合が悪くなり可愛そうでした。そんな時は暫く休み、大人だけの別のシーンを撮ります。でも可愛い子で楽しかったです。

幽霊を信じますか?
はい、信じます。昔から話があり、遭った人がいるのですから。今でもきっといます。私は感じたくはないけど、私の周りにもいると思います。映画で演じて、コリックという病気が本当にあることも知りました(注:コリックとは幼児が毎日のように長時間泣き続ける原因不明の病気)。

この映画の宣伝を。
とても興味深い映画です。初めて台本を読んだ時から、型破りな映画だなと思いました。こういうスタイルの映画が多くに人に受け入れられるといいですね。私のようなホラー映画が嫌いな人も見て下さい。それ以上のものがありますよ。この映画をよろしくね。(06.5.18)

(注:この映画「コリック」は7月13日封切り予定)

タイ初の3Dアニメ映画「カーンクルアイ」

 去る5月8日、ウボンラット王女をお迎えして、タイ初の3Dアニメ映画「カーンクルアイ」(Khan Kluai)のプレミアショーが行われた。

 成長したチャバーケーオの声優ワラタヤー・ニラクーハー(ジュイ)、成長したカーンクルアイの声優プーリ・ヒランヤプルック、パンノワンの声優ジュリー・オーシリ、セーンダー(ジュ)、セーンダーの声優でアテレコ監督のナンタナー・ブンロン(アン)、小さい時のカーンクルアイの声優アンヤーリット・ピタックディクン(ゲット)、小さい時のチャバーケーオの声優ナワラット・テーチャラタナプラスート(グレース)、それに監督のコムピン・ケムカムヌットが舞台に上がり挨拶した。監督はハリウッドで多くのアニメ映画、例えば「ターザン」「アイス・エイジ」「アトランティス」等の制作に携わった経験を持つ。

 コムピン監督は、ハリウッドとタイのアニメ漫画の難易性について語った。『難しかった。我々のは全てが象の話だが、「アイス・エイジ」では象は一頭だけだった。この映画には3年を要した。樹木でも何でも全て手によったからだ。詳細を極めた。脚本は2行の話からだ。歴史書にある錫賜名をプラヤー・プラープホンサーウディといい、カーンクルアイの名で有名なナレスワン大王の象からイメージを膨らませ、この映画の主人公にした』

 次に、アテレコ監督のアンは『ラフスケッチから始め、それぞれのキャラクターを選びました。先ず、小さい時の主人公はゲットちゃんにしました』と語った。

 ベテラン声優のジュは『光栄です。50年声優をやってきましたが、象の声は難しかったですね。象に聞こえましたか。今回の光栄に感謝します。有難う御座いました』と言った。

 成長した主人公の声のプーリは『象の声ってどうやるのか、最初はドキドキした。対ビルマ戦でタイに勝利をもたらした、勇敢で優しい心の象をイメージした』と、小さい時のヒロインの声のグレースちゃんは『最初は、普通の漫画映画かと思っていました。一番好きなシーンは“私はチャバーケーオです”と自己紹介する場面です』と語った。

 アンは、この映画を宜しくと次のように話した。『これはタイのアニメ映画です。皆さんタイ人の才能を見て下さい。この舞台にいる全てのスタッフが、全力を上げて作りました。完成するまで3年余を要しました』これに、コムピン監督が『制作に3年を要し、延べ200人以上が関わった。ここに遂に完成を見たことに誇りを感じる。これからは、見た人全てが幸福を感じられることを望む』と付け加えた。

 更に話は続き、映画の挿入歌も披露された。この映画は5月18日より一般公開される。(06.5.15)

(注:映画の公式サイト http://www.khankluay.com/ :森の子象カーンクルアイが、様々な冒険をして成長し、王のため国のために敵と戦い、遂に伝説の象となる。)

映画「モー8」でカーラメーが厳しい教師に

 “信ぜずとも、馬鹿にする勿れ”。映画「モー8」(Mor 8)で、警察署内の留置場で生徒に面会する撮影場面で、パチャラシー・ベンジャマート(カーラメー)は、留置場の前で後退し隅々までお祓いをした。三人の男共もこっそり呪文を唱えていた。

 ソムバット先生(パチャラシー・ベンジャマート)とゲーソーン先生(ミースック・ジェーンミースック)が担任のモー8組の男子生徒達が、年に一度の工業祭で他校の男子生徒と喧嘩沙汰を起したのだ。ヨンユット・ピニットポン監督は、この場面の撮影に田舎の警察署の留置場を使った。障害は狭いことで、撮影中俳優とカメラしか中に入れなかった。

 リハーサルになり、生徒達は格子戸に掴まり悲しい目をするが、カーラメーは心で心配していながら厳しい顔を変えない。しかし監督は満足せず、もっともっと冷酷な表情を要求した。アクションの声が掛かると、ソムバット先生の心は最高に厳しくなり、並んだ生徒は青ざめて反省の情を示した。この場面につき、カーラメーは次のように語った。

 『この場面、監督は私に最高に険しい顔になるよう命じました。厳しく且つ留置場の生徒を心配する表情をしなければなりません。教師として生徒を保護する義務もあります。一方、ゲーソーン先生は生徒を非常に心配し、彼らを恐がらなくともいいと慰めます。しかし、私は心配しながらも口には出さないのです。

 この場面、監督の言に従いお祓いをしました。て手を合わせお祈りしました。だけど、恐ろしいことはなにも起こりませんでした。むしろ楽しかったです。この場面では、学校の先生が全員揃います。ソムバット先生が変わる契機となる重要な場面です。どういう風にかって、それは映画を見て下さい』

 この映画は5月11日より一般公開される。(06.5.8)

(注:映画の公式サイト: http://www.mor8movie.com/ 心温まるが、一寸変わった学園物語。初めての男女共学のクラス。男女の違いに二人の担任教師は戸惑いながらも、指導を進めて行く…)

W杯年のサッカー映画「マークテ...ローク・タルン」

 去る5月9日、GTH社とBBTV社の共同制作映画「マークテ...ローク・タルン」(Lucky Loser)の披露会が催された。これは隣国ラオスのナショナルティームを伴いW杯大会に行くウォームアップだ。

 先ず、会は戦勝記念塔の周りのサッカー選手の車のパレードから始まり、GTH社のウィスット映画部長と会場であるザ・ムービープラザ・センチュリー映画館のカムポン社長の間で、ユニフォームの交換が行われた。次いで、ラオスから来たヒップホップ・グループ“L.O.G.”が映画挿入歌“ティットハイ・シ・パイ・シ”を歌った。サッカー狂のアディソーン・シーシリカセーム監督は『この映画をよろしく。皆さんこの映画の楽しさを味わって下さいよ』と述べた。

 俳優達が舞台に上がり紹介され、司会者と語り合った。主役のサッカー選手のエーカサン・スットチャン(ディアウ)は『学校でサッカーを始め、海軍のティームに入った。ナショナルティームの選手になることを夢見ていたが、左足首を骨折してしまった。そこで人生が変わって、今回の映画出演となった次第だ。色々なサッカーのテクニックを披露出来るので、とてもラッキーだ。CGは一切使っていない、実際に演じている』と語った。

 この映画で只一人のベテランで、喜劇女優のパパーウディ・ポーガーム(ノイ)は『この中では一番年配者ね。素敵な青春映画に出演させて貰いました。女性の方も見て下さいね。それから、お子さんも。スポーツマンシップやサッカーの技が見られます。友達を愛することを知りますよ』と述べた。

 更に、この他の主要出演者とラオス・ナショナルティームの選手に扮した出演者たちが、一緒に“ボ・ケーン・ジン・ペー”を歌った。

 この映画「マークテ...ローク・タルン」の封切り予定日は追って決定する。(06.5.15)

息をするのも忘れるほどの恐怖映画「The Passion」

 サハモンコン社のホラー映画「The Passion」、タイ語題名「アムマヒット...ピサワート」が、クランクアップした。この映画はサランユー・ウォンクラチャーン(トア)初めての監督・主演作品で、彼自身裏で悪辣なビジネスを行っている映画館の警備係長に扮している。

 その他、タワン・チャールチンダー(トゥン)、プラーントーン・チャンタム(プラーン)、ベンチャポーン・チューイイアルン(ゴルフ)といった実力派俳優が参加している。そしてボンコット・コンマーライ(タック)が、不運にも餌食となり、残忍な夜から命からがら逃げるプレウの役をやっている。このセクシー女優はインタビューに次のように話した。

 『この映画は大部分が夜間に撮影されました。命からがら逃げ回るだけです。よじ登り、飛び降り、血だらけになり、残忍さを煽ります。しかし、私一人だけではありません。他の皆も大変なのは同じです。誰もが残忍な役です。今日ここにクランクアップしましたが、未だ最高に疲れています。明日朝起きられるかしら。監督は細かい人です。私の役はとても難しかったです。監督から始終注意がありました。私にとり、これまでにない残酷な映画でした。でも面白かったです。なにをやるにも初めてでしたから。どんなか早く見てみたいですね。きっと息を吐く間もありませんよ』(06.5.6)

映画「ザ・キック」でボコボコにされたタム

 近々封切りのモノ・フィルムの映画「ザ・キック」で、ボコボコにされて情けない顔のパチット・トムヤー(タム)にお目に掛れる。

 今年中頃に封切予定のこの映画で主役の一人に扮するタムは、不名誉なニュース種になっている。二枚目の顔が青痣で膨れ上がり、病院へ送るにも手遅れの様子。原因はやくざとの喧嘩で、滅多打ちされたとか。その写真を見て、一体どうしたのか、本人に聞いてみた。

 『うへっ!僕は人と争いなんかしませんよ。最近はけっこう真面目ですし。この写真は映画の中のことです。ポップ先輩(スラチャイ)の一味にやられたのです。先輩の彼女を奪って逃げたので、大変なことになったのです。おっと、これ以上は言えません。映画を見て下さい(笑)。

 撮影には全力でやりました。ビル内の駐車場の床に転げ回りました。スタントは使わず、自分で演じました。それに、ワイヤーワークも使いません。そんな軽業みたいな演技はなかったですから(笑)。僕だけでなく他の皆も本気でやりましたよ。他にも面白いシーンは沢山あります。滑稽なの、一寸エッチなの。だけといやらしくはありませんよ。現代的な映画です。今年中頃には見られますよ』(06.5.6)