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Y.T.さんに翻訳していただきました。ありがとうございます!

「プラナコーン・フィルム」の3作品の成功祈願

 05年後半に上映した映画「デック・デーン」(Dek-Dane)と「スア・プーカオ」 (In the Name of Tiger)で、思ったほどの収益を上げられなかったフラナコン・ フィルム社では、去る12月26日、3本の新作映画の成功を祈る儀式を執り行った。大 勢の俳優やコメディアンが参加し、「ルアン・ピーテン」(The Holy Man)並みの収 益が上げられるようお祈りした。

 この日お願いした映画とは、先ず「ピー・リアン・ルークコン」(人の子を育てる 幽霊)。主演はパッチャラーパー・チャイチュー(アム)とタナー・スットカモン (オイ)、助演陣にフォーカス・チラクン(フォーカス・フェェーンチャン)、ナッ タニチャー・チュートチューブッカリー(イン)、監督はティーラトン・シリパン ウォラーポン(サン)。

 次いで「マー・カップ・プラ」(僧と共に来る)。出演者にアマリン・ニティポン (アム)、プライヤー・スワンドークマイ(プー)、ワチラブーン・リースワン (ノート)、ゴティー・アーラームボーイ。そして、業界ではウドム・ウドムロート の名で知られるウドム・アリヤウドムが数年ぶりに監督に復帰。

 最後は「ルーク・タロック....トック・マイ・クライ・トン」(愉快な子供 達)。主演はラピーパット・エーカパンクン(ナーム)とパーティット・ピシットク ン(パイ)、それに有名コメディアンの子供達が加わる。例えば、チャートゥロン・ モックジョックやラートリー・ウィタワット、トアレ・チューンジム、クルアイ・ チューンジム等の子供達。監督はウォラウィタイ・ポーンインシー(ノート)、ソー ポン・ニモーノン(チャーンノーイ)、ウォラウット・チュワンユー(ウイ)パティ パーン・クナーサーラサムバット(チュアン)。監督指揮がノート・チューンジム。

 同社の地主神廟にて午前9:49時より始まった儀式の終了後インタビューが行われ、 先ず「ピー・リアン・ルークコン」の出演者を代表して、アム(パッチャラーパー・ チャイチュー)が次のように話した。『この映画に出た理由は、暫く映画にでていな かったこと、それに色々やりたいからです。ドラマでは善役も悪役もやりましたが、 今回は幽霊の役です。5年程前にメェ・ナークをやったので、幽霊の役での映画出演 依頼がいくつかありました。しかし、私には暇がなくて断っていたのですが、今回は お受けすることが出来ました。

 映画で私は貧しい村娘です。甥や姪の面倒を見なければならないのに、殺されます。 心配であの世から戻ってきて、彼らの面倒を見るのです。この映画にはセクシーな見 せ場はありません。相手役のオイ(タナー・スットカモン)とは、これまで何度か共 演して親しいので、問題はありませんでした。この映画の収益が上がらないとは思え ません。監督さん(ティーラトン・シリパンウォラーポン)とは機会があれば、また ご一緒したいです。映像がとても綺麗で、全てが素晴しいです。この作品は私の履歴 になるでしょう』

 「マー・カップ・プラ」で、映画初出演したプー(プライヤー・スワンドークマ イ)は次のように感想を語った。『映画に初めて出られてとても嬉しいです。監督さ ん(ウドム・アリヤウドム)は上手ですし。私は監督の作品「プッカプイ」(90)を 見たことがあります。共演のノートさん(ワチラブーン・リースワン)とは業界に入 る前から知り合いでした。両方の父親の職場が一緒なのです。それに、マネージャー の何人かの方とも。ですから、何も問題はありませんでした。映画の役は地で演じま した。失恋して人生に希望を失い、貧しい故郷へ帰る若い女性の役です。村人の大変 な苦労を見て、自分の問題など比べ物にならないと感じます。この映画は、恋人に捨 てられたような小さなことより、もっと大切なことがあることを教えてくれます。そ れは仏様の教えにも関連してきます。

 実は、今回の出演依頼の前にも、テレビや映画への出演依頼が二三ありましたが、 露出が多くセクシー女優と見られそうなので、お断りしました。

 この映画に対する期待ですが、少なくとも120バーツ払って見る価値があります。 人の映画に対する好みは色々ですが、この手の映画が好きな方もきっとおられます。 初演で演技の賞を頂くなんて考えていませんが、監督さんが賞を獲られたらいいです ね』

 果たして、この3本の映画はヒットするか、近々封切られるので、結果 を待とう。 (05.12.29)

映画「ピースア・サムット」で主役の二人が潜水の訓練

 タン・タナーコーンとスパッチャヤー・ルーンルン(トン)が、RS Film社の最新 作ロマンチックファンタジー映画「ピースア・サムット」(Ocean Butterfly)にて 再び顔を合わした。監督はチャーノン・ソムリット(タン)。タンとトンの二人は水 中での我慢に耐えた。タンはこの映画への下準備について次のように語った。

 『この映画には潜水や船の操縦があり、悪漢と戦い走って逃げるアクション・シー ンもあるので、僕はフィットネスに通った。そして、スキューバダイビングも習いに 行った。しかし、本番では酸素ボンベを着けず、素潜りでやらねばならない。ボンベ を着けていては演技が出来ないから。

 僕は水泳が得意だ。それは良いのだが、いや大変だった。ダイビングは慎重さが要 求されるスポーツだ。用具の使い方を学び、色々な装備や掟を憶えなければならな い。常に危険と隣りあわせだから。体が頑丈なだけでは出来ない。水中での撮影では なにより我慢が必要だ。長いこと息を止めていなければならない。

 水中での撮影は、先ずマヒドン大学のプールで行われた。水深5〜6メートルに 潜った。ダイバーの掟に潜水浮上を繰り返してはならないとの掟がある。体を水圧に 慣らさなければならないのだ。午前中撮影し、午後からまた撮影に入り夕方6時ま で、8時間に及んだ日もあった』

 ヒロイン役のトンは潜水について次のように語った。『ちゃんと泳げなければなら ないので、スキューバダイビングを習いに行きました。これまで習ったことはありま せんが、習いたいと思っていました。色々なことをするのが好きなのです。この映画 では、沢山のことの勉強をしなければなりませんでした。監督はきついぞと云われま したが、私はいろんなことを学ぶのが好きなので、出来ますとお約束しました。

 習い始めは恐かったですが、何度も練習して、テストの時は恐くなかったです。ス タッフは親しい人達ですし、トンさんも見てくれています。しかし、撮影で水に入る まで一月ありました。先ず、他のシーンから撮り始め、陸の上での撮影が一月続きま した。プールでの撮影になりましたが、水に潜れません。練習のときは潜水眼鏡を着 けていました。私は近眼なので、眼鏡かコンタクトレンズを着けないと、見えないの です。それに水深5〜6メートルの潜水は恐ろしいです。ピースア(蝶)の衣装に眼 鏡は着けられません。

 眼鏡を外すと全く見えません。スタッフは近眼のこと知っていましたが、見えなく て、精神集中が出来なくなるとは思っていなかったのです。はっきり物が見えなけれ ば、恐くて水に潜れないのです。撮影は夕方の6時に近づき、暗くなりました。ス ポットライトだけが下を照らしています。カメラマンとダイバーのスタッフが位 置に 就きました。でも私は潜れません。脳が命令しないのです。何かが下にいるみたい で。ようやく、気が落ち着いてきました。

 タンさんが、潜水やら息継ぎやら、実に良く私を助けてくれました。彼は実に上手 です。スポーツマンです。衣装にも問題がありました。着ると体が浮き上がってしま うので、潜水出来るよう錘をつけました。これまでの女優生活のうち最も大変なお仕 事でした』

 現在「ピースア・サムット」は編集の段階で、2月2日に封切予定。(05.12.29)

(映画の公式サイト:http://www.oceanbutterflythemovie.com/

ホラー映画「ワーライ・ティー・ピー・チャルイ」の披露会

 10年振りにアディレーク・ワッタリーラー(アンクル)が監督に復帰した映画 「ワーライ・ティー・ピー・チャルイ」(Ghost Variety)が、正月興行として年末 に封切られる。

 去る12月26日、この映画の披露会が催され、出演者のペットサーイ・ウォンカムラ オ(マム)、ワチャラ・パーンイアム(ジァップ)、チャルームポン・ティカムポー ンティラウォン(ジェック)が出席し大いに笑わせた。先ず、マムがこの映画に出演 した理由につき『映画「スム」(85)「プルム」(88)「サウムギア」の頃から、アンク ル監督が大好きだからだ。だから、出演の依頼がきた時、瞬間で承知したよ』と述べ た。ジェックは『僕は監督が「ブッパーサトリー」(03)に招待出演した時から好きに なった。素晴しい演技だったからね(笑)』と暗に監督をからかった。最後にジァッ プがアンクル監督につき『10前に「チャルイ・クローンカン2」でご一緒して以来、 今回再び一緒に仕事をした。監督は仕事が速いが、喋るのも速い。他の映画では助監 督は1人だが、この映画では3人を必要とした。監督が何を言ったのか説明しなけれ ばならないからね』と語った。

 次いで、壇上に上がったアンクル監督は、10年振りの作品が「ワーライ・ティー・ ピー・チャルイ」である理由を質問されて『10年振りの作品に、「ワーライ・ ティー・ピー・チャルイ」を選んだ理由は、現在幽霊映画が流行っているからだ。そ して、映画の安全のため、ギャランティーできる役者を選んだ(笑)。若手のジェッ クとベテランのジァップとね』と説明した。

 この日欠席した出演者のピッチャナート・サーカーコーン(メイ)とボリブーン・ チャンルアン(タック)はVTRにて挨拶した。この映画「ワーライ・ティー・ピー・ チャルイ」は12月29日より一般公開。(05.12.29)

(注:この映画の公式サイト: http://www.varietypeechalui.com )

少女と愛犬の愛情映画「カーオニアオ・ムーピン」

 去る12月15日、人と動物の交流を描いた映画「カーオニアウ・ムーピン」(Bite of Love)の記者発表が催された。出演者はナワラット・テーチャラタナプラスート (グレース)、パッチャリー・ベンチャマート(カラメル)、チャルーンポン・ティ マンポンティラウォン(チェック)、ダールニー・クリタブンヤーライ、マーラ シー・イッサラーンクン=ナ=アユタヤー、招待出演のシニッサー・ブンヤサック、 それにニューフェースのダーンとシントーの二匹の犬。これは女婿監督シワーポン・ ポンスワン(プーン)の愛犬である。

 この映画は8歳の少女と、焼トンが好きなペットの犬との絆を描いた映画である。子 供と動物の映画の監督は難しいというのが映画界の常識だ。しかも、脚本家やプロ デューサーとして10年映画界にいたとは言え、シワーポンにとり初めての監督作品で ある。

 『この映画の製作の動機は野良犬との実体験によるものです。5−6年前サイアムスク エァで親犬に捨てられた子犬を見ました。これがダーンです。尻尾を振り挨拶したの で、餌を与えましたが、守衛に追い払われました。可哀想なので抱いて家に連れて来 ました。それから4年経ち、ダーンはこの映画で母親犬の役で出ているのです。シン トーの方は、成長したムーピンの役です。子犬時代のムーピンを除き、皆んな私の愛 犬です。子犬のムーピンはお寺に棲む子犬です。要するに、この映画は犬の実話から 作られました』

 更に、女性監督は犬の演技について尋ねられ『犬は話せば理解してくれる人間の俳優 とは違います。しかし、私は犬と感情交換ができました。私が犬を理解すると上手く 行きます。犬の性格を知ると、俳優とのシーンは楽でした』と答えた。

 俳優の演技については『グレースちゃん(ナワラット・テーチャラタナプラスート) とのお仕事は、彼女が8歳の少女であることを忘れさせました。彼女は仕事に意欲と 責任を持ち、不平は言いません。それから、学校は休みません。従って、グレース ちゃんの撮影は土日だけにしました。新人のカラメルさん(パッチャリー・ベンチャ マート)を除けば、他の俳優はプロです。彼女も地のままの役なので心配いりません でした』と語った。

 グレースちゃんは『この映画に出られて嬉しいです。家でも犬を飼うようになりま した。私は犬の毛のアレルギーなので、初めは恐かったのです。いかし、犬とのシー ンを重ねているうちに、アレルギーは治って仕舞いました。映画の中では何時もムー ピンと一緒です。特に、私が焼きトン(ムーピン)を買ってくるシーンが大好きで す。焼きトンを食べてしまうと、串の棒を咥えて飛び上がります。体が空中に浮き上 がるのです。可愛くって。犬も大喜びです』と話した。

 それから、皆で「カーオニアウ・ムーピン」の予告編を鑑賞した。8歳の少女と小 犬の間の愛情に、会場から微笑と笑い声が起こった。この映画は来年1月12日の子供 の日に封切られる。(05.12.19)

(注:この映画の公式サイト: http://moopingmovie.com

「フェーンチャン」の監督による幽霊映画「デック・ホー」

 去る11月24日、映画「フェーンチャン・ぼくの恋人」の監督の一人ソンヨット・ スックマークアンナン(ヤン)監督の新作映画「デック・ホー」(My School)の記 者会見が行われた。監督は、前作の友情物語はロマンティックラブ映画として大ヒッ トしたが、今度は全く傾向が異なる幽霊映画だと語った。

*映画を完成させて、今の気持ちは?
 非常に満足している。そう100%だ。

*撮影期間はどれ程だったか?
 学校で撮影したので、休暇を待たねばならなかった。暑季休暇(3-5月)だけでは 足りず、中間休暇(10月)も利用し合計4ヶ月、その他の休日にも撮り、約半年を要 した。

*どうしてこうした傾向の映画を作ったのか?
 幽霊映画が大人気なので作ってみたくなった。それに、学校の寄宿舎で、上級生か ら怪談を聞かされた経験がある。面白かったので、皆にも話したかったからだ。

*プラニー先生役にチンタラー・スカパットを起用した理由は?
彼女は憧れのスターだったので、前から僕の映画に出てもらいたいと思っていた。最 初プラニー先生の話はなかったが、僕が特に彼女のためにプラニー先生の話を書い た。出演を依頼した時、彼女が他にも候補がいるかと訊かれたので、いや貴方お一人 ですと答えた(笑)。

*チンタラー・スカパットとは初めての仕事だったが?
 彼女は大スターで、僕は駆け出しの監督だ、緊張した。しかし、僕がやりやすいよ うに振舞ってくれた。偉ぶらず、僕の指示に従ってくれた。撮影が深夜に及んでも、 不平は言わなかった。

*再び子供達との仕事だったが?
 疲れた(笑)。しかし、子供との仕事には懲りていない。この年代の子供はやん ちゃだ、撮影中には次は子供はなしだ思った。良く叱りつけたものだ。とは言うもの の、子供と仕事をするのは好きだ。撮影が終ると遊びに連れて行ってやった。

*どうして子供に関係する映画が好きなのか?
 好きと言うことではない。過ぎた過去のことは良く分かるからだ。老人の映画を作 るとしても、良く分からない。現在の年齢のこともはっきり分からない。その最中の 事は良く見えないものだ。しかし、過ぎ去った子供の頃のことは、はっきり理解でき る。

 一方、久し振りに映画に復帰したチンタラー・スカパット(メム)は次のように 語った。

*映画に復帰して如何ですか?
 興奮しました。2003年の「フアンチュイ」(Feng Shui)以降、映画から離れてい ましたから。ドラマとは違うので、演技のやり方を調整しました。映画はより自然に 演技をしなければなりません。

*何故この映画に出る気になったのですか?
 ドラマの撮影もありましたし、車を運転して市外の撮影地にゆくのは嫌でした。し かし、監督は私の他に誰も考えていない、私一人だけだと言います。私と本当に仕事 をしたいとのことでした。

*どんな役ですか?
 教師で舎監です。叱りつけるので、子供は恐れています。見るからに怖そうです。

*他にも映画に出る気はありますか?
 考えさせて下さい。今はドラマの人ですから。しかし、本当に気に入った役なら考 えます。本当はドラマに出ている時も、映画のこことは考えています。私は映画出身 ですから。今回は、未だ私の事を尊敬しくれている人がいて嬉しかったです。

 この映画「デック・ホー」は、2006年2月23日より一般公開の予定。(05.11.27)

(注:映画の公式サイト http://www.dekhor.com/