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タイ映画ニュース
siamzone.comに掲載されたタイ映画に関するニュースです。
Y.Tさんに翻訳していただきました。ありがとうございます!

2005年5月
限りなく可笑しい喜劇映画「パヤック・ラーイ・サーイ・ナー」

 RS Film社は、超アチャラカ映画「パヤック・ラーイ・サーイ・ナー」(Dumber Heroes)に、大物、小物、果てはちびっこコメディアンまで総動員した。

 一体何が起こるのだろう。警察捜査当局は、国家騒乱を狙う爆弾魔が、次のターゲットをある精神病院と定め3日以内に実行するとの情報を得た。当局はスパープ(テープ・ポンガーム)、ピタック(ドーム・チュアンチュ ーン)、サンティ(チム・チュアンチューン)の三人の警官を、新任医師に変装させ、病院に送り込んだ。

 騒ぎはこれだけではない。メェ・ナークの土鍋を探し密かに潜入する妖術師(ノーイ・チューンジン)、そして病院の金を強奪しようとするジョームック(チャトゥロン・モックジョック)率いるカレン人と村人。医師や 患者達には、人気コメディアンのコティー・アーラームボーイ、アーン・チューンジム、ジョーイ・チェンチューン等、それに特別 出演のマム・ジョックモック、トントン・モックジョック、アーパーポーン・ナコーンサワ ンが扮する。映画事業責任者のラーセン・リムトラクーン氏は、この映画につき次のように語った。

 『この映画は、有名コメディアンが共演するだけでなく、有名な女性モデルが主演女優として映画初出演する。今回がサーラー・マーラークンにとり映画初作品だ。役は看護婦のケウリンで、美しさと優しさで、医師と患 者の心臓をときめかせる。

 喜劇映画と言っても、ストーリーは重要だ。この映画には、お馴染みの有能な脚本家ピン・ラムプラプレーン氏を得た。監督については、気鋭の新人監督を起用した。“3チャー・カーフェー”や“5-4-3-2ショー”等の多 くの人気テレビ番組のプロデューサー兼監督である、ルークチャン・ポアンペット(ヨート)の初の大作映画作品だ。最高に愉快な作品であること保証する』

 この映画「パヤック・ラーイ・サーイ・ナー」は、7月14日より一般 公開される。(05.5.24)

(注:映画の公式サイト http://www.dumberheroes.com/

2005年5月
人生が学べる大作映画「マハーライ・ムアンレー」

 去る5月17日、GTM社はチラ・マリクン(ゲン)監督の新作映画「マハーライ・ムアンレー」(The Tin Mine 原題の意味は“鉱山大学”)の発表会を開催した。記者達にばかりでなく、関心を持つ多くの一般 市民が押しか け、会場は満員の盛況であった。

 そして、アーチン役のピチャヤ・ワチラチットパン(ビー)、ライエット役のドンラヤー・マッチャー(ター)、アイ・カイ役のソンタヤー・チッタマニー(ソン)、西洋人の事業主役のアントニー・ハワードコール、ジ ョン役のニラン・サッター及びシータオ等の俳優陣、それにグラミー社主のパイブーン・ダムロンチャイタム、タワチャイ・サッチュクン観光スポーツ副大臣、ポーキン・ポーンクン下院議長等の大物の参加があった。

 更に、欠くことの出来ない主役、即ち原作のベストセラー小説「マハーライ・ムアンレー」の著者アーチン・パンチャパット氏も夫人と腕を組んで現れた。

 その他、ノンスィー・ニミブット(ウイ)、ユッタルート・シッパパーク(トム)、ヨンユット・トーンコーントゥン(シン)始め多くの映画人が、祝意を表明して参加した。

 この日参加した人々は、弦、木管、金管、打楽器の62人から構成されたチャオプラヤー・シンフォニー・オーケストラの、映画挿入歌を含む見事な演奏を満喫した。先ず、アイ・カイとアーコー役の2人の俳優による甘い 歌「恋人の嘆き」、次いでソムチャーイ・サクディクンによる「You Are My Sun Shine」、そして最後は「Tin Mine Theme」、即ちタイ語題名「クルンテープ・クライルアクーン(バンコクはあまりにも遠し)」の歌であっ た。

 映画初主演の主演男優のビーは、この映画について『この映画は見るものに多くのことを与えます。先ず、忍耐、同時に自分に誇りを失わないこと。沢山の人に家族で見て貰いたいですね。映画で現在では見られない、鉱 山の様子が見られます。歴史映画です。パンガーの、鉱山の昔の匂いがします。それだけでも、引き合いますよ。それに、どれも素晴しいですよ。我々心をこめましたから』と語った。

 抜擢されてアイ・カイを演じた「ザ・スター」の歌手ソンは、この初出演映画について『この映画に誇りを感じます。出演出来てとても嬉しいです。多くの人に見てもらいたいですね。良い映画です。面 白くて中味もあり ます。やっとお目に掛けられます。タイ人はタイ映画を楽しんで下さい』と話した。

 最後に、唯一人の女優、ライエット役のターが語った。『私の初めての映画です。皆で心を込めて作りました。沢山の人が見に来て欲しいですね。面 白いこと保証します。それに、人生を送るに当たり、考えることが得ら れます。絶対値打ちがありますよ』

 この映画「マハーライ・ムアンレー」は、5月26日より一般 公開される。(05.5.20)

(注:映画の公式サイト http://www.thetinmine.com/ :1949年大学を卒業した青年が、人生の真の意味を学ぶため街を離れ、鈴鉱山に就職する。そこで、西洋人のボスに会い幾多の得がたい経験をする。ベストセラーのノン フィクション小説の映画化)

2005年5月
カンヌ映画祭で映画「シャッター〜」のリメーク権販売に成功

 またもタイ映画の名声が上がった。昨年タイ映画で最も収益を上げたヒット作、Phenomena Motion Picture製作の映画「シャッター・ゴット・ティット・ウンヤーン」(The Shutter)のリメーク権が、百万ドル(約4千万バ ーツ)で外国に売れた。過去のリメーク権の最高額であるカンヌ映画祭での日本映画「リング」の50万ドルを上回った。

 買手は、有名なハリウッドの映画プロデューサーのローイ・リー氏。アジアで同氏はリメーク王と言われ、「The Eye」、日本映画の「リング」(The Ring)、「リング2」(The Ring 2)「呪怨」(The Grudge)のリメーク を手掛けている。

 GTH社のウィスート・プルアンラック社長は、次のように語った。『タイ映画に今日性があること、非常に喜ばしく、誇りに思う。私は、我々の映画が買われてリメークされることを、常に夢見ていた。我々のアイデアは アジアの何処の国にも負けないからだ。韓国のが売れるなら、香港のが売れるなら、我々のものも必ず売れる。今や欧米人はアジア映画の斬新なアイデアを知り驚いている。

 「シャッター〜」のリメーク市場が、ハリウッドに開かれたのは、今回のカンヌ国際映画祭でだ。素晴しい前進だし、おまけに「リング」より高額だった。私は、今回の我々のアイデアが売れたことは、米国市場における タイ映画の良き出発点になると信じる。欧米人はトム・クルーズ主演の「シャッター〜」が見られるかも知れないのだ。

 これからも、タイ映画のリメーク権を売る機会は続くだろう。どんな映画、どこの会社のものを問わない、タイ映画がどんどん金を稼いでくれれば、嬉しいことだ。何十もの国が「シャッター〜」を鑑賞して上映権の購入 を検討したいとのことなので、5月18日カンヌでこの映画を映写して見せる』(05.5.16)

2005年5月
映画「チム」のヌンとマムの異色カップル

 映画「サイウ」(Syew)及び「ザ・レター〜」(The Letter)のコンデート・チャールランサッサミー監督の回顧趣味映画「チム」(Midnight Love)の披露会が開催された。主演はマム・ジョックモックことペッターイ・ ヲンカムラオ(マム)とヲラヌット・ウォンサワンの異色コンビ。

 ヌンは自分の役について、次のように語った。『映画ではノワンというマッサージ・ガールの役です。無気力な人で、あんまり喋りません。人生は仕事だけです。仕事が終わると寝て、目が覚めると仕事です。人生はそれ だけで、頼るものは何もありません。恋愛についても希望はありません』

 一方、マムは『自分はバットの役で、正直なタクシー運転手です。世の中を楽観的に見る男です。ラジオを聞くのが大好きで、古臭いドラマを聞くのが好きです。一緒に仕事をして、ヌムちゃんは可愛い人です。尊敬して います。とても礼儀正しく、自然の美しさがあります』

 コンデート監督は2人の魅力について『最初は何とも思わなかったが、仕事を進めて行くうちに、2人の気が非常に良く合うようになった。毎日がスタッフにとり驚きだった』

 その他、18年振りに映画に復帰したシワ・トレーサン、更にラジオドラマの中から主人公に呼びかける役のクーンシット・スワンワットとサンも、お喋りに参加した。

 この映画「チム」は5月12日から一般公開されている。(05.5.16)

(注:映画の公式サイト http://www.midnightmylove.com/  :ラジオを聞くのが唯一の楽しみという孤独なタクシー運転手が、マッサージガールと知り合い、愛の喜びを知る。2人の夢の生活が始まるが、そこには様々な困 難が待ち受けていた…。)

2005年5月
ロマンティックコメディ映画「コ・クーイ・サンヤー」

 去る4月26日Matching Motion Picture社の新作映画「コ・クーイ・サンヤー」(Promise Me Not)の発表会が催され、監督のティラトーン・シリパンワーラポン(サン)、サックチャーイ・ディーナーン(ポーイ)、ドゥン ラヤシット・ニヨムクン(ドゥン)、そして出演者のアピナン・プラスートワタナクン(エム)、スポット・チャンジャルーン(リフト)、パワシット・モンカオンピシット(バンク)、ウィチャイ・チョンプラシットポー ン(エーク)ピサーラット・ワタナシーリン(ペー)、スパーワディ・アタニット(フォン)が話をした。

 1970年代の第2の人生にて、最も笑いを誘そう究極のコンビを、リフトとエークが演じている。エークはこの役について『愛の人です。愛は人を盲目にします』と語り、『この言葉は朝の5時から考えました』と付け加え た。

 この第2の人生を監督したティラトーン(サン)は、2人の俳優の起用について『先ずリフトを決めた。付き合って非常に礼儀正しく、一緒に仕事をしたいと思っていた。それに、このところオーイと喧嘩して干されている ようなので、呼んだのだ(笑、同時に“冗談さ”と言った)。エークは起用してみて、演技が実に上手い。顔も使い物になるし、まずまずだ』と語った。

 第1の人生(ラーマ6世時代)を監督したサックチャーイ(ポーイ)は、『ロマンティックで、この映画では最も普通 なパートなので、善良に見える者を選んだ』更に付け加えて曰く『そして、暇そうな奴をね』

 第3の人生(未来Underground)の監督ドゥンラヤシット(ドゥン)は、俳優について『いろんな店で逢うが、主に夜更けだ。この話のイメージにバンクはぴったりだ。ペーはこれまで知っているうちで最高に可愛らしい。 この人生で、誓いの言葉が実現し始める』と語った。

 最後に、ボーカルグループ“SCRUBB”のタワットポン・ウォンブンシリ(ムアイ)とトーポン・チャンタブッパー(ボーン)の2人の若者が、初めて試みた映画挿入歌“オー・ラック・カン・ノー”と“クー・カン”を歌 った。

この映画「コ・クーイ・サンヤー」は、4月28日より一般 公開されている。(05.5.6)

(注:愛し合っている2人が、多くの障害のため、来世での再会を誓って命を絶つ。しかし、再び巡りあうまで3世代と長い年月を費やす)

2005年5月
アクションコメディ映画「7プラチャンバーン 2」

 去る4月25日、チャルーム・ウィンピム監督と7人の戦士の英雄的行為の続編映画「7プラチャンバーン 2」(7 Street Fighters)の発表会が催された。出演は7人の戦士ポンパット・ワチラバンチョン、サーマート・パヤッ クアルン、トサポン・シリウィワット、アマリン・ニティポン、ピセーク・イントラカチット、チェーム・チェームラム、ドーム・チュワンチン、そして共演にプラカーシット・ボースワン、アピラディー・パワプーター、 アーティタヤー・ディティペン、サシトーン・パーシラーユット、アロムラット・ニテイポン及びサノ・ヒロ。

 チャーダップ役のポンパットは、7人が日本軍から逃げ中国古典劇団に潜り込む場面 につき『てんやわんやの場面だった。劇の衣装を着て芝居をするのだが、それがめちゃくちゃな演技なのだ。衣装は重くて、それで格闘 もしなければならない。更に、特殊効果の爆発の火薬のセットも背負わなければならないのだ。大変だったけれど、楽しかった。

 厄介だったのは1回に1カットずつの撮影だ。例えば飛行機の場面 では、戻ってブルースクリーンと飛行機全体の撮影をしなければならなかった。スタッフは俳優の安全に関してはプロで、失敗は先ずない、これまでのと ころ皆無だ。俳優陣はプロで仕事は楽しく難なくこなした。この映画では新人もいたが、ドラマでは古顔の人達だったから。このパート2は、チャーダップのそれ以前の物語で、赤いズボンとバナナの幹の皮のロープの由来 が分かる』と語った。

 小太りのチャルーム監督は『この映画は全くの娯楽作品で、主義主張と言ったものはない。7人の俳優のキャラクターで大いに笑わせる。ストーリーも面 白くギャグも多い。少々柄が悪いけど。このパート2もカットさせら れた部分が多い。第2次世界大戦中の話なので、日本人の感情を逆撫でする場面 なんかは、自からカットした』と語った。

 この映画は4月25日より一般公開されている。(05.5.4)

(注:映画の公式サイト http://www.7streetfighters.com/

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