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Y.T.さんに翻訳していただきました。ありがとうございます!

DJジョックが映画『フアイ The Lotto So Happy 〜』に出演

マイクの後ろから新しい主演スターが生まれようとしている。94EFMのDJキアッティヨット・キアッティスーンソン(ジョック)が、新しい映画会社ロィヤル・マルチメディア・ディベロプメントの近くクランクインする喜劇映画『フアイ The Lotto So Happy プルンニー・ルアイ』に主演する。演技の経験は少ないながら、ジョックは将来は絶対に上手くなってみせると語った。

 「これまでCMに出たことはある。CMのオーディションは、受かったり落ちたり。しかし、その度に僕は進歩してきた。日ごとに上達してきた。しかし、そんなに上手くなくとも良いと考えるようになってきた。恥じることはない。一生懸命にやればよいと。そして、ここへ来て宝くじに当たったように『フアイ The Lotto So Happy プルンニー・ルアイ』に出演することが出来た」

 更に、彼は自分の役について語った。「主演男優だ。主演男優は3人いる。3人は同じグループで、役の重要度は同じだ。グループには男3人と女2人がいる。宝くじの一等を探すのが映画のテーマだ。ケータイで当たり番号を予想するサイトを見つけた。毎回見て、当てている。次回も当てようと思うが、一等は全国に一枚しかない。そこで、予想される当たり番号は、何処の地方で売出されるか調べる。愉快で、ドキドキするコメディだ。上映は来年になる。絶対に面白いですよ」(08.7.31)

リメーク版「Bangkok Dangerous」に出演のピア

 著作権を買い取り、ニコラス・ケイジ製作・主演でハリウッド映画としてリメークされたアクション映画『Bangkok Dangerous』は、オリジナルのタイ映画『ペッチャカート・ギアップ・アンタラーイ』(邦題『レイン』、英語名『Bangkok Dangerous』:99)を監督したダニー・パンとオキサイド・パンが再びメガホンをとり、2人のタイ人俳優が出演している。その一人で、物語の秘密を握るコヨーテ・ガールのオームを演じるパーンワート・ヘームマニー(ピア)が、映画について語った。

どんな役ですか?
 コヨーテ・ガールのオームです。キャラクターは自信家です。自分と弟一人を養っています。家の状態が良くないので、コヨーテ・ガール、つまりバー専属のダンサーをやり、殺し屋の雇い主と殺し屋の間を取り持つ仲介人をやっています。

ハリウッドのティームと仕事をすることをどう思いましたか?
 興奮以上のものでした。夢じゃないかと。興奮しまた嬉しかったです。色んな感情が混ざり合いました。

仕事はどうでしたか?
 仕事は時間に正確です。ぴったり時間通りです。仕事の時間が決められます。例えば、10時から11時まで、どの場面の撮影とか。撮影は時間通りに終ります。メーキャップは何時から何時まで。全て段取り通りに進行されます。それでいて、スケールはとても大きいのです。

オーディションの雰囲気はどうでしたか?
 最初は気後れしていました。良く知っている先輩が6〜7回電話してきて、オーデォションを受けるよう勧めてくれました。ダニーとオキサイドの両監督が私をテストしてみたいとのことなので、出掛けて行きました。応募者が多いので、採用されるとは思っていませんでした。試して見るかとの気持ちで、オーディションは楽しかったです。最初のテストに合格しました。えっ、本当なの。審査の人に訊いてみると、私は必要とする役に合っていると言われました。
 オーディションは3回行われました。最後のテストから、ハリウッドでの最終決定まで約1〜2ヶ月待たされました。その時、話をしたプロデューサーが疲れ切ってさえない顔をしていたので、とても不安だったことを憶えています。彼が決まったと云ったので、とても嬉しかったのですが、どう表現したら良いか分からずにいました。彼は私が拒否するのかと疑ったそうです。本当は嬉しくて我を忘れていたのです。

オーディションでダンスのテストがありましたか?
 勿論、ありました。実は、ダニーとオキサイド監督がコン・チャイガーイのミュージックビデオを見て、私が呼ばれたのです。ビデオでのダンスは少しなので、私をテストしたかったのです。最高にセクシーに踊りました。自分の世界に没頭して踊りました、他に誰もいない、部屋の中には私一人。私らしさを出して踊りまくり、気に入って貰えました。

ところで、ニコラス・ケイジと一緒の場面はありますか?
 はい、あります。

ニコラス・ケイジと一緒の場面でどう感じましたか?
 最高でした。ピアの大好きな俳優さんですから。『フェイス/オフ』(米:97)とかその他多くの映画の彼が大好きです。目のとても綺麗な方です。彼と一緒に演技する機会があるなんて考えたこともありませんでした。それが、突然ある日彼と同じ舞台に立てたのです。その時、私はどう演技すべきか考えました。監督が気に入ってくれた普段の私の演技をすべきなのです。私らしさ、即ちけれん味のない自然な演技を。
 その時は色んな考えが入り組み、時と共に変化しました。どうしたら良いだろう。目に緊張が表れていたと思います。しかし、それは解きほぐれました。ニコラス・ケイジが親しみを示して下さったからです。彼は威張ることはなく、私のニックネームを憶えていて、彼から先に私に挨拶して下さいました。私はどぎまぎしました。返礼をしたくても、言葉が出て来ません。どう言えば良いのでしょう。私を知っていて下さり、とても嬉しかったです。彼は私の心の中の最高の俳優でした。それが、出し抜けに私のニックネームで先に挨拶して下さったのですよ。夢のようでした。
 それから、もう一つ。撮影に入り私が緊張していると、彼がやって来てしゃがみ込み、座っている私の顔の正面で、話し掛けて下さいました。私は座ったままでした。それからチャークリット(チャークリット・イェームナーム)とも、しゃがんで話をしました。親しみを込めて話をして下さいました。まだ撮影に入る前です。主にチャークリットに冗談を云い、私にはにっこり微笑んで下さいました。すっかり気分がほぐれて、彼との共演に入りました。彼が親しみを見せたので、私は緊張を覚えませんでした。

ニコラス・ケイジと一緒の場面は、どんな場面ですか?
 私とチャークリットが空き倉庫に閉じ込められる場面です。ニコラス・ケイジがチャークリットを助けに来ます。私はチャークリットの恋人です。この場面は終わりに近い場面です。

それでは、アクション・シーンですね。いかがでしたか?
 私のアクション・シーンはあまりありません。私のアクション・シーンの多くは、爆発から逃げたり、銃撃から逃げたりします。アクション・シーンの多くは、チャークリットがやります。彼の役のコーンは私を守ってくれます。

それで、体を痛めたことありますか?
 一寸失敗して、擦り傷をしました。小さな木切れが刺さったのです。でも大したことはありません。ドラマや映画の撮影ではよくあることです。

チャークリットの恋人役はどうでしたか?
 嬉しかったです。チャークリットは、誰もが恋人にしたいと思うホットな青年です。これまで、彼とは2度ほどドラマでご一緒しました。気心を知っているので、何も問題はありませんでした。気の置けない人で、色々演技の指導もしてくれました。

恋人役として愛し合う場面があるのですか?
 少しだけ、絡み合うシーンがありますが、多くはありません。恋人としてふざけ合い、冗談を言い合いますが、愛し合うシーンは少しです。頬にキスするとか。

この映画に出演してプレッシャーはありましたか?
 最高にありました。色々なことに。プロダクションは大きくプロです。興奮しました。私は無名の女優です。仕事を遅らせてしまうのではないかと心配しました。色んな思いが交錯しました。それから、もう一つ。オーディションに応募したのは殆どが主演クラスの女優でした。上手ですし、とてもセクシーです。どうして私が選ばれたのでしょう。こっそり先輩に言ってオキサイドとダニーの監督に尋ねてもらいました。私が選ばれたのは、ポーズをとらなくともセクシーだからだそうです。

この映画から何を学びましたか?
 色々なことを。良い経験でした。大きなプロダクションで、スタッフはプロ揃い。撮影のテクニックはこうなのだ。演技はこうしなければならない。撮影はこうするのだ。自分自身で多くを学びました。前もってワークショップにも入りました。お金で買えない経験をしました。

オキサイド・パンとダニー・パン監督について何か?
 2人はとても素敵な方々です。しかし、未だに2人の区別がつきません。時々、撮影隊を二つに分けました。ダニーが来て監督したかと思うと、翌日は入れ替わってオキサイドが監督することがありました。2人の考えは全く同じなのです。

タイ映画『Bangkok Dangerous』は見てますか?
 見ましたけど、忘れました。パワリット・モンコンピシットが出ていたことを覚えている程度です。

この映画で最も印象的な場面は?
 どの場面も印象深いです。私が出ていない場面もありますが。しかし、最も印象に残るのは、ニコラス・ケイジが助けに来る場面です。

この映画の見所はどこですか?
沢山あります。作品、俳優、プロダクション、物語のテーマは言うまでもありません。それに、バンコクです。バンコクを紹介する映画ではありませんが、主なロケ地はバンコクです。皆さんに見て貰いたいですね。それに、もう一つタイ人俳優の能力です。

映画への期待は?
 映画『Bangkok Dangerous』をよろしく。ハリウッド作品で競演できる、タイ人俳優の潜在能力が見られます。喜ばしいことです。それにタイでのロケです。9月4日忘れずに映画館で見て下さいね。

 この映画『Bangkok Dangerous』は、タイ国内では9月4日より公開予定。(08.7.21)

(映画の公式サイト http://www.bangkokdangerousmovie.net/ )

狂犬騒動の喜劇映画「ウォー...マーバー・マハーサヌック」

 多才なコメディアンのマム・ジョックモックことペッターイ・ウォンカムラオがプロデューサーに転身し、バンチョン・シンタナモンコンを監督に起用して喜劇映画『ウォー...マーバー・マハーサヌック』(Wor)を製作した。主な出演者に、アヌワット・ターラパン(ヂェーン)、アマレート・トゥムブン(オーケーン)、チャルームサック・イェームカマン(ルーム)、サーイシン・ウォンカムラオ、そしてスダーラット・ブットラプロム(トゥッキー)。去る7月14日、この映画の披露会が催された。

舞台に診察室のセットが組まれ、4人の患者で誰が最もウォーか検査が行われた。最初の患者は主演カップルのヂェーンとオーケーン、続いてルーム、サーイシン、そしてトゥッキー。様々なテストの結果、最もウォーなのはサーイシンと診断された。その後、プロデューサー、監督及び俳優達が話をした。先ず、監督がこの映画について語った。「ウォーとはイサーン方言で狂っているという意味だ。マムさんのアイディアで、村社会と田舎の純朴な人達に関する話だ」

プロデューサーのマムは映画製作の動機を語った。「アイディアは、僕がよく幽霊映画に出ていた頃に得た。犬に追っかけられて逃げた子供の頃の村社会の映画を作りたかったのだが、映画『アルティメット・エージェント』(ボディガード・ナーリアム2:07)の撮影中で時間がなかった。そこで、代わりにバンチョン氏に監督をやってもらうことにした。彼は、映画『イェーム・ヤソトーン』(Hello Yasothon:05)を監督したとき、手助けをしてくれ、彼には十分な才能があることを知った。僕はこの映画に喜びを感じている。見ればよい気分になれる村社会の映画だ」

 監督は「マムさんと監督の形態や方法について話合った。マムさんはどこに面白い点があるか、細かく話してくれた。また、出演者に多くの優秀なコメディアンを得て幸運だった。マムさんが仕事に加わってからは、それだけでスムーズに運んだ」と語った。

 監督はこの映画をよろしくと付け加えた。「マムを愛し『イェーム・ヤソトーン』が大好きなファンの皆さんのため、製作ティームを立ち上げた。あの映画のスタッフ、俳優達がこの映画に参加している。村社会の雰囲気が、そして純朴な田舎の人達が好きな人々は、見終わればにっこりするだろう。この経済が緊迫している中で、それから離れて、ゆったりした気分になるため、友達や家族を連れてこの映画を見て欲しい。この映画をよろしく」

 マムは「暇があっても無くても見て下さいよ。本当に暇が無ければ、お子さん達を行かせても良い。田舎のルークトゥン式の映画だ。皆さん、よろしく」と、ヂェーンは「この映画をよろしく。皆、全力を尽くした。『イェーム・ヤソトーン』のクルーが、絶対面白いと保証するよ」と、そしてトゥッキーは「7月17日ですよ。どうかウォーを見て下さい。絶対損はしませんよ」と話した。

この映画『ウォー...マーバー・マハーサヌック』は、7月17日より一般公開。(08.7.17)

(注:映画の公式サイト http://www.wormovie.com/ :狂犬病のため犬が死に絶え、村に残ったのは一匹の黒犬。折しも、村民が何ものかに噛まれて死ぬ。疑いはこの犬にかけられ、犬と村民の心理戦が…)

病み上がりのマイ出演の映画「クェテイアウ・ヌアコン」

 才能豊かな歌手兼女優のマイ・ジャルーンプラが、ティワー・メイトーソン(ジップ)監督の『クェテイアウ・ヌアコン』(人肉クェティアウ)で、初めてプラナコーン・フィルム社の映画に出演している。椎間板ヘルニアの治療のため入院し、退院して何日も経っていないのに、バンコク郊外のミンブリーの空きビルで、冷酷な殺人場面の撮影が行われた。

 この場面はブット(マイ・ジャルーンプラ)にとり大変な仕事だった。レック(ウィラディット・シーマーライ)を殺し、脚を切断し、爪に釘を打ち込むのだ。マイは冷血で病的な殺人者の役で、自己の能力を大いに発揮しなければならない。更に、実際の殺人犯のように、特殊効果で全身が血で染められた。マイはこの日の撮影につき語った。

 「今日で三日目です。退院して既に2回の撮影をしました。今日は痛みを感じます。お医者さんから、2週間は間を空けるように、2ヶ月すれば完全になると言われました。直ぐに仕事をするなと云う事ですが、実際に仕事があるなら軽く、同時に物理療法を行えば回復が早いとのことです。過酷な場面にはスタッフもスタンドインを使ってくれます。

 この場面ではナイフで脛に切りつけます。場所は納戸のような部屋です。ここが最も凄惨なシーンです。映画の中で最も見るに絶えない惨たらしい場面です。その他は、美しい映像です。最初はうなされて、夜毎血の夢ばかり見ていました。撮影に入ると、全身血まみれになります。手の指も、足の指も。従って、ネイル・サロンには行きません、無駄ですから。撮影は終わると、足は真っ赤、頬も所々赤く、全身真っ赤、血だらけです。

 血だらけの殺人シーンでしたが、今はもう平静です。何と言いましょうか。これまで、出産シーンとか、これより大変なことやってきましたので。プー先輩(アヌワット・ニワートウォン)に蹴られて、私は蹴り返し、彼に切りつけ、人前で恥をかかせます。緊張が絶えない映画ですが、ある人からマイが新鮮に見えたと言われました。どうして新鮮に見えたのか分かりません」

 共演者に、ラタナバンラン・トーサワット(エー)、ドワンター・トゥンカマミー(トゥック)、アヌワット・ニワートウォン(プー)、アティッタヤー・チンデーチャーニットクン(エミー)アーチャン・チャイスワン(マット)そしてウィラディット・シーマーライ(ガット)。

この映画『クェテイアウ・ヌアコン』は、2009年初めに封切り予定。(08.7.3)