タイ映画! Thai Movies!

タイ映画ニュース

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Y.T.さんに翻訳していただきました。ありがとうございます!

犬達が力を見せる映画「ママー・4カー・クラップ」

去る3月27日、サイアム・パラゴンのサヤームパーワライ映画劇場にて、パンタナン・トーンサン(プック)とソムキアット・ウィトゥラーニット(キアット)の2人の監督による、タイ人はタイ犬に関心を持ち面倒を見て愛するようにとの国王陛下の御心に即した映画「ママー・4カー・クラップ」(Ma-Mha)の披露会が催された。この映画は人間の主役が出ない初めてのタイ映画である。

4本足の俳優達、ティンタイ(マカーム)、フーン(ナムカーン)、キック(セクシー)、リチャード(ピアック)、チェスター(トミー)、そしてゲンとピクン役の犬達で会場は賑わった。しかし、ルンカーフェーは病気のため欠席した。それに、2本足の俳優ピーラカヤー・ピンムアンガーム(ミウ)、サカーウチャイ・プンサワット(オーム)、マティラット・カムウアン(エー)等が加わった。マカームの声を吹き込んだ歌手のピチャヤ・ニティパイサーンクン(ゴルフ)は出席出来なかった。そして、大勢の芸能人が応援に駆けつけた。

監督の一人プックは『正直言って、犬はなんでも出来るのだと信じるようになった。この映画の全てが彼らの演技能力だ。犬の演技に特殊効果は使っていない。彼等が犬だと忘れることさえあった。人間だと誤解してしまった。実際に、我々は犬を調教出来たのだ。外来種の犬だけではない、我らがタイ犬、そして野良犬でさえ、能力を持っている。うっかりすると、人間以上だ!』と語った。

この映画でのスター犬“ティンタイ”は、ゴルフの声で『記者の皆さん、ファンの皆さん、映画「ママー・4カー・クラップ」をよろしく。映画を見たら我々のこともっとよく理解出来ますよ。我々タイ犬に機会を与えて下さり感謝します。4月5日を忘れないで、封切りの日です。我々のこと忘れないでね。面白いこと請合います』と挨拶した。(07.3.29)

(注:映画の公式サイト http://www.ma-mha.com/ :4月5日封切り予定)

ホラー映画「フェート」の披露会

映画「シャッター・コット・ティット・ウンヤーン」(The Shutter :04)で名を揚げた2人の監督バンチョン・ピサンタナクーン(トン)とパークプーム・ウォンプーム(オー)によるホラー映画「フェート」(Alone)の披露会が、3月26日催された。この映画で、マーチャー・ワタナパーニットとウィッタヤー・ワルクライパイサーン(アン)の主演カップルが、この世には既に居ないが分かれることを拒む人間の執念の物語を演じている。

レッドカーペットが敷かれ、賓客や俳優達が続々やって来て、雰囲気を盛り上げた。監督と俳優が順次紹介された。先ず、双子の母親役のラッチャヌー・ブンチュードアンが、それに7歳のピムとプローイを演じた子役のチュティカーン・ウィムックターノンとチャヤーカーン・ウィムックターノン、そして15歳のピムとプローイ役の二人の少女ハタイラット・イコーリープとルタイラット・イコーリープが紹介された。

2人の監督のうちトンが代表して『全力を挙げた作品だ。質の良いスタッフとしっかりした俳優陣を使った。映画「シャッター〜」からのホラー映画ファンに、きっと気に入って貰えるだろう。決して失望はさせない』と挨拶した。

最後に、主役のマーチャーとアンの美形カップルが腕を組んで登場した。マーチャーは『この映画に出られて嬉しかったです。両監督が見せて下さった脚本が気に入りました。待っていたものでした。映画の最初から最後まで全力でやりました。今日は嬉しいです。クランクインから映画を鑑賞出来る今日の日が来たのですから』と感想を述べた。

この映画「フェート」は3月29日より一般公開される。(07.3.29)

(注:映画の公式サイト http://www.faddthemovie.com/ :シャム双生児のピムとプローイ。ピムの希望で切り離し手術が行われるが、プローイは死亡する。ピムは長じて結婚に韓国で生活している。母の死で故郷に帰るが、死んだプローイの霊が現れる…)

SF喜劇映画「アスジャーク」

去る3月20日、映画「アスジャーク」(The Sperm)の披露会が催され、出演者のプティポン・シーワット(プット)、ピムパーポーン・リーヌットポン(ピン)、ドンラロット・デーチャプラトゥムワン(プム)、ファクリン・ヒーローことナタウット・シーモーク、ソーン・パラドックスことチャクラポン・シリリンが映画について話した。なお、タンワーリン・スカピシット(ゴルフ)は欠席。それに、「クン・クラビー・ピーラバート」(SARS Wars :04)が前作のタウィワット・ワンター監督も加わった。

「アスジャーク」はSFコメディ映画で、冴えない青年が、一晩にバンコク中で自分にそっくりな赤ん坊が生れるという世にも不思議な出来事に遭遇する話である。映画の中のセクシー美女のプムは役について次のように語った。『ドクター(ソムチャーイ・サクディクン)の娘です。すごくセクシーな役です。天然のセクシーです。短パンにタンクトップの普段着です。いつもこの格好で、父親に注意されますが、自分ではなんとも思っていません。一寸エッチな話ですが、卑猥ではありません』

男性の憧れの女優ピンは『レミーという名のモデルの役です。スターです。自信家で、綺麗で、派手で、うぬぼれ屋さんです。この映画の特殊性ですが、私が好きな場面はアニメの場面です。こんなの他の映画で見たことありません。外国の映画ではないのが驚きです。皆さん、見て下さいよ』と語った。

監督の番になり作品につき『この映画に全力を尽した。登場人物も、CGも、デザインもそれぞれユニークだ。疲れたが、完成して嬉しい。題名も変っていて、一寸エッチなSFストーリーだ。SFは子供の頃から好きだった。それにロックも好きだ。そこで、映画の雰囲気を全編ロックで包んだ』と語った。

最後に、主役のプットが『この映画に全てを投入した。この映画の演技には精神を集中し、且つ厚顔無恥にならなければならなかった。恐らく一生に一度の場面もあった。こんな演技をする機会を持つなんて、ユニークで良かった』と話した。

この映画「アスジャーク」は、3月22日より一般公開。(07.3.22)

(注:映画の公式サイト http://www.thespermworld.com :バンコク中の多くの女性がある夜一斉に身篭り、やがて一斉に分娩する。それらの子の顔が、ごく普通の青年スティンの顔に瓜二つ。クレージーな医者と共に原因を探る…)

タイ古典音楽のホラー映画「プンマーン・クローン・ピー・ナンマヌット」

音楽界に長い経歴を持つチェート・スマイルバッファローことウォラチェート・エムピアが、プラナコーン・フィルム社の映画「プンマーン・クローン・ピー・ナンマヌット」(Peng Mang The Haunted Drum)で、腕前を披露する。この映画で、彼はタイ音楽のオーケストラ専属のコーンウォンヤイ(環状ゴング)奏者の役をやる。プロ楽師との競演のシーンがあるため、彼は撮影に入る前に一から勉強し直した。チェートは次のように語った。

『映画で僕はティンというコーンウォンヤイの奏者だ。楽団では年長者だ。キャラクターは正直者で、人の言うことを信じ易く、慎重とはいえない。部下や仲間を愛し、人を直ぐ信用する。最初連絡があったとき、僕は興味を持った。脚本を読んで、タイ音楽つまり知らない人もいる伝統楽器に関する話なので、大いに気に入った。長らくコーンウォンヤイは演奏してなかったので、練習しなければならなかった。忘れていたのが、甦ってきた。

難しかったかと訊かれれば、難しかった。音楽を演奏し、且つティンの役を演じなければならないので。普通は音楽演奏なら演奏だけだ。しかし、この映画では寡黙な正直者を演じなければならない。自分の性格はあまり寡黙ではない。失敗せぬよう注意しなければならない。本番のとき、最も苦労した場面は演奏合戦の場面だ。我々俳優陣は、ケート(ケート・ターナタップ)、ヌン(チャラット・ナ=ソンクラー)、ソン(ソンタヤー・チタマニー)、タム(テインパット・バムペン)とトリー先生だ。同じ楽団にいて、ケートに太鼓の叩き方を指導する先生だ。そして、実際に演奏して、プロの楽団と競わなければならない。

この場面の撮影に朝から晩まで掛かった。OKになるまで、ワンショットを何度も撮り直した。どこか間違ったりずれたりすると、やり直しだ。正にチームワークだ。プロのチームにはスピリットがある。辛抱強く待っていてくれた。これは演奏合戦なのだが、本番前には彼らは我々を指導してくれた。OKが出た時には、すっかり足が痺れてしまい、立ち上がれなかった。終って、こっそり(古式)マッサージに行った。

楽器のプンマーン(太鼓の一種)を通して、色々な事件を繋ぎ合わせた、映画のストーリーはユニークで良いと思う。僕も作品を早く見たい。この映画で、僕とソンは協力して歌を作った。ソンは歌詞とメロディを、僕とヌン・スマイルバッファローで編曲した。この映画が気に入ってもらえること希望する』

この映画は、監督がナッタピーラ・チョムシーとサランヤー・ノータイの2人、主な出演者にウォラヌット・ウォンサワン、ケート・ターナタップ、ソンタヤー・チタマニー、ピサーン・アカラセーニー、アヌソーン・テーチャパンヤー、スコンタワー・クートニミット、チャラット・ナ=ソンクラー、チェート・スマイルバッファロー、タナット・シートーン、ティンパット・バムペン他。4月19日封切予定。(07.3.19)

Star Entertainment Awards 2006

去る3月12日、サイアム・パラゴンのサヤームパーワライ映画劇場にて、芸能記者協会主催の2006年度Star Entertainment Awards が発表された。歌謡、映画、テレビの3部門のうち、映画部門の受賞者及び作品は次の通り:−

衣装デザイン賞:エーカシット・ミープラスートクン<「ガオ…ガオ」(The Possible)
メーキャップ賞:パットティダー・プットスラセート<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
美術賞:シールン・キッチャデート(ポンウィセート)<「ノーン・テーン・ナックレン・プーカオトーン」(Nong Teng Naklenpukaotong)
録音賞:カンタナー・サウンドスタジオ<「カーンクルアイ」(アニメ)
主題歌賞:“ルドゥー・ティー・テークターン”<「プロ・アーカート・プリアンプレーン・ボイ」(Season Change)
撮影賞:チッティ・ウアンラカーンキット<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
編集賞:パタマナッダー・ユコン妃殿下<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
脚本賞:ソンユット・スックマークアナン<「デック・ホー」(Dorm)
助演男優賞:ゴーティ・アーラムボーイ<「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)
助演女優賞:チンタラー・スカパット<「デック・ホー」(Dorm)
主演男優賞:クリサダー・スコーソン<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
主演女優賞:ナッターウィラヌット・トーンミー<「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)
監督賞:ソンユット・スックマークアナン<「デック・ホー」(Dorm)
作品賞:「カーンクルアイ」(アニメ)

(07.3.15)

ホラーコメディ映画「ピー・マイチンファン」

「ジョーム・カマンウェート」(Necromancer :05)の ピヤパン・チューペット監督の新作映画「ピー・マイチンファン」(Vow of Death)の主な出演者は、榕樹の霊のチャッチャイ・プ−ンパーニット(ノック)、それにソムポン・クナープラトムことイット・ポーラーンサオーン、ボリワット・ユートー(チェック)、ティーポーン・ウィラチットエークウィチャイ(ティー)、ヘンリー・ド=マーシェー、プラーンティップ・サウエートプラサート(アンナ)が共演する。

去る3月13日、主な出演者と監督が顔を揃え、このホラーコメディ映画の披露会が催された。出演者と誰もが考えてもいなかったストーリーが紹介された。何時も願掛けしていた霊験あらたかな霊が宿る搖樹が、ある日切り倒され用材になり爪楊枝(マイチンファン)にでもなってしまったら、願掛けする人はどうしたらよいのだろうか。

紹介が済むと、出演者がそれぞれ話しをした。先ず、ノックが『この映画は笑と恐怖が混ざった面白い映画だ。とてもユニークで、観客の皆さんは映画を見て新しい感銘を受けるだろう。見て下さいよ』と語った。

若い男優イットは『タイの幽霊映画の新しいスタイルです。皆さんで見に行って下さい』と、そして新人女優のアンナは『この映画をよろしく。アンナが初めて出た映画ですもの。そして皆全力を尽しました』と語った。

最後は監督だった。『スタッフの俳優も全力でやった。ここに完成を見て感謝申しあげる。見て楽しく、そしてドキドキするように作った。これまで質問が多く寄せられたが、爪楊枝の秘密は今明かされる』

この映画「ピー・マイチンファン」(原題:爪楊枝の霊)は、3月15日一般公開される。(07.3.15)

(注:映画の公式サイト http://www.maniclub.com/themovies/peemaijimfunthemovie/index.php :榕樹の霊に願掛けして、大学入試に合格した4人の生徒がお礼参りに来たら、木は切り倒されなくなっていた。悪運に憑かれないよう、材木の砕片に至るまで必死に探し求める4人…)

再びお国のために、喜劇映画「ボディガード〜2」

マム・ジョックモックことペッターイ・ウォンカムラオ監督主演の映画「ボディガード・ナーリアム2」(The Bodyguard 2)で、はちゃめちゃに愉快な性格で四角い顔のシークレット・エージェントが新しい任務と共に戻って来る。“殺さずに生け捕りにせよ、マイクを掴め。それが、お国と歌謡ファンのための任務だ。”

去る3月6日、この映画の披露会が催され、出演者のジャネット・キアウとジャクリーヌ・アピタナーノンに、テロリストの2人の悪役スチン・クワンサグアンことチン・フォーエースとスラチャイ・ソムバットジャルーンが加わり、映画鑑賞前に舞台上で素顔を晒した。

先ずは欠かせない人物マムが、ピストル片手にサングラスの粋なシークレット・エージェントの格好で、手下のボディガードを引きつれ登場すると、それだけで会場は笑いに包まれた。そして、マムが映画を紹介した。

『この第2部だが、第1部から約3年が経った。第2部のストーリーは家族を愛する主人公と家族の話だ。撮影で苦心したのは、高く吊り上げて連中のバイクを跳び越すワイヤーワークだ』

この日、出演者の他に、マムと親しいテン・トゥートトゥンが応援に来て『マム先輩のアイデアによるもう一つのタイの映画だ。良い映画かどうかは未だ言えないけれど、我々を楽しませてくれるし、ひやひやする場面の連続だ』と語った。

最後に、監督主演のマムが心から述べた。『ファンの皆様、「ボディガード・ナーリアム1」以来「イェーム・ヤソトーン」そして「ボディガード・ナーリアム2」と激励下さり有難う。観客の皆様がいなければ、マムは存在しません』

この映画「ボディガード・ナーリアム2」は、3月8日より一般公開される。(07.3.8)

(注:映画の公式サイト http://www.thebodyguard2movie.com/ :ビエン国シークレット・エージェントがタイへテロリストの捜査に向う。勿論、妻には自分の身分を秘密にして、タイへ働きに行くとしか言っていない。タイでは人気歌手に身を変え捜査に当るが…)

トニー・ジャー監督主演の「マッハ2」クランクイン

アクション映画「マッハ」(オンバーク)は世界的成功を収めたが、今度は超大作「マッハ2」(オンバーク2)を、主役でタイ人のアイドルのトニー・ジャー(パノム・ジーラム)が初めて監督する。そして、格闘技の型の考案者で有名なパンナー・リットクライがプロジューサーとアクション監督を行う。

去る2月22日、同映画のクランクインの祈願式がラーマカムヘーン通り164のモンコン・スタヂオで行われ、トニーとパンナーを始め、ベテラン俳優のポンパン・ワチラバンチョン(オフ)、ニルット・シリチャンヤー(ニン)、パタマー・パーントーン、ピセーク・イントラカム、そして新人の主演女優チャニサター・チューチュアイスワン(エン)等、大勢が参加した。

「マッハ2」はトニー・ジャー主導による超大作映画で『この「マッハ2」で、僕は主役の他、監督もやる。そこが「マッハ」第1部とは違う。第2部はアユタヤ時代が舞台で、新しい武闘の型をお見せする。それは、古代クメールの格闘技の型だ。トニー・ジャーが、新しい何かをファンの方々に差上げるので、是非見て下さいよ』とトニーは語った。

この祈願式の後、「マッハ2」は3月中にクランクインする。ファンの方々は暫くのご辛抱、来年には必ず見ることが出来よう。(07.3.8)

3人のおかまの幽霊退治の映画「ホー・テオ・テーク」

ポット・アーノン監督の新作「ホー・テオ・テーク」(Hor Taew Tak)は3人の年増のおかまの話だ。テコンドー道場の元オーナーが出資して男性専用のアパートを建てた。しかし、アパート内で死人が出て、幽霊となって大暴れする。3人はなんとか退治しようとするが、住人は皆出て行って仕舞う。

この映画は、パーンワート・ヘーママニー(ピア)が初めて若い女の幽霊役を、スコンタワー・クートニミット(マイ)が初めてトムボーイの役を、エーカチャイ・シーウィチャイとジンサック・ジョンルートセータウォンが初めてニューハーフの幽霊役をやる作品だ。そして、チャトゥロン・モックジョックとゴーティ・アーラムボーイの2人の喜劇スターが物語に彩りを添える。

去る3月1日、この映画の披露会が催され、監督、並びにチャトゥロンを除く主要出演者が参加した。先ず、ポット監督は『この映画の製作動機だが、これまで自分は喜劇映画ばかり作ってきたが、未だ幽霊映画は作ったことがない。特殊な性の映画も。この映画の特徴は愉快なこと、見れば終いまで笑い転げる。そして、ピアとマイのイメチェンだ』と語った。

この2人の若い女優はどのような役をやったのか。先ず、ピアが『この映画での役は幽霊ナムニンです。キャラクターは真面目な学生でセクシーではありません。ポット監督の映画と知って、直ぐ決断しました。業界に入る前からポット監督は知っていましたので。ポット氏はタイ国一流のスカウトで、優れた監督です。監督の映画は何本も見ています』と話した。

一方、マイは自分のイメチェンに関して次のように語った。『私の役はトムボーイです。見た人は、セクシー役または悪女の役ばかりでなく、私にいろんな役が出来ることを知るでしょう。トムボーイの役は難しかったです。自分を変えなければならないのですから。事前の勉強をしました。良く観察し、女子高での経験を生かしました』

最後に、スタッフと俳優一同からジンサック師匠に誕生祝いのケーキが贈られ、セクシーなマイが花束を渡した。この映画「ホー・テオ・テーク」は3月8日より一般公開される。(07.3.5)

(注:この映画の公式サイト http://www.hortaewtak.com/ )

ベルリン映画祭で「デック・ホー」受賞

GTH社製作、ヨンユット・スックマークアナン(ヤン)監督の映画「デック・ホー」(Dorm)が、ベルリン国際映画祭にてGeneration Kplus: The Cyrstal Bears)部門の児童映画最高賞(The Crystal Bear for Best Feature Film)を獲得した。これは14歳以下の児童を対象にした映画部門で、各国より14作品が参加した。そして、11人の子供のよりなる審査委員会は、授賞の理由を『「デック・ホー」は各々違った世界から来た2人の少年の友情を、信じられないようなドキドキする方法で表現した映画で、俳優達の演技能力も素晴しかったです』と述べた。

そればかりか、「デック・ホー」は大人の映画部門(The Prizs of the Duetsches Kinderhifswerk)でも評価を受け“Special Mention”賞も獲得した。そして、ヨンユット監督は次のように感想を述べた。

『とても嬉しい。「デック・ホー」が受賞するなんて予想していなかった。ノミネートされただけで、喜んでいた。今回の授賞を、私と共にスタッフもネックもマイケルも喜んでいる。タイ映画を他の国々に知らしめることが出来て我々一同喜んでいる。俳優とのインタビューと時、ネックとマイケルはとても興奮していた。全員子供の審査員の雰囲気は良かった。受賞で疲れがいっぺんにとれた。このベルリン映画祭での受賞は我々にとり非常に大きなものだ。タイランドの映画「デック・ホー」とアナウンスされる度、鳥肌が立った。我々の映画が成功し国名を揚げることできて嬉しい』(07.3.1)

(注:ベルリン国際映画祭の公式サイト http://www.berlinale.de/

ホラー映画「フェート」の製作の舞台裏

去る2月21日、サイアム・パラゴンのパラゴン・シニプレックス劇場にて、マーチャー・ワタナパーニットとウィッタヤー・ワルクライパイサーン(アン)主演のホラー映画「フェート」(Alone)の発表会が催された。主役のカップルに、前作「シャッター・コット・ティット・ウンヤーン」(The Shutter :04)で成功を収めたバンチョン・ピサンタナクーン(トン)とパークプーム・ウォンプーム(オー)の2人の監督が加わり話をした。

先ず、両監督がこの映画製作の動機を語った。『我々二人は映画のプロットを考えていた。ある日新聞を開くと、くっ付いて寝ているシャム双生児の写真が眼に入った。一人は正常だが、もう一人は体が異常で、可愛い顔が矛盾した絵になっていた。そこで、映画のプロットに出来るか話し合った。そして、二年を要した。先ず、台本を書くのにほぼ一年。しかし「シャッター」に似ていた。つまり、ストーリーの進行が「シャッター」の繰り返しだ。第2作も幽霊映画であっても、何か新しいものを出したかった。クランクインの準備まで出来ていたが、捨てることにした。そして、ドラマ性の強いこの映画になり、主役にマーチャーを起用した』

他の幽霊映画との違いを訊かれて、二人の監督は次のように答えた。『ストーリーの組み立てがしっかりしている。双子は極めて奇異な生命体だ。二人の体が一人の体のように接合していて、一緒に生活し、何時も一緒だ。もし、一人が恋愛をしたり、死亡したりしたら、もう一人はどうなるのか。ここのコンセプトが他とは違う。これをホラー映画のテーマにした。今は詳しく話せないが』

監督の話しによると、この映画は体が接合しているシャム双生児ピムとプローイの物語だ。ピムはこの状態に息詰まりを感じ始め、切り離し手術を望む。プローイは反対するが、手術は行われプローイは手術中に死亡する。これが後に恐ろしいことに発展する。ピムは成長し結婚する。死んでもプローイはピムを愛し続け彼女を待つが、そのうち生きている彼女を強く恨むようになる。死も二人を裂くことは出来なかったのだ。

監督に続いて、ピムとプローイの双生児に扮するマーチャー・ワタナパーニットが、映画の挿入歌“私の一部”を歌った後、次のように語った。『二人の監督さんに感謝します。お2人の映画「シャッター」には感銘を受けました。良い映画ですが、とても怖かったです。一緒にお仕事が出来るとは思ってもいませんでした。お仕事を共にして、お2人に感動しました。この映画は大変でしたので。色々な特殊効果が必要でした。スタッフは全力でやりました。代わって申しあげます。本当に私も一生懸命でした』

この美人歌手兼女優と共演した新人男優ウィッタヤー・ワルクライパイサーン(アン)は『マーチャーさんとはミュジックビデオの撮影で一緒になったことがある。これまでプロの技と言うものが分からなかった。これまでスーパースターと共演したことがなかったので。それが、この映画でマーチャーさんと共演して、それが分かった。マーチャーさんは正にプロの技の人だ』と語った。

この映画「フェート」は3月29日より一般公開の予定。(07.2.24)