2006年度芸能批評家連盟映画大賞決定
去る2月22日、ザグランド・ホテルにて、2006年度第15回“芸能批評家連盟”の映画大賞が発表され、会場は俳優や映画関係者で熱気に包まれた。
10部門でノミネートされた「デック・ホー」(Dorm)が、作品賞、監督賞、助演女優賞、脚本賞及び撮影賞の最多5賞を獲得した。
助演女優賞のチンタラー・スカパット(メム)は『とても嬉しいです。賞を頂けるとは思っていませんでした。これまで既に連盟から沢山の賞を頂いてますので(笑)。この賞はとても嬉しいです。審査委員の方々に御礼申しあげます。それから、私をこの役に起用して下さったGTH社に感謝いたします』と感想を述べた。
5人の候補の中から「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)のナッターウィラヌット・トーンミー(ジャー)が主演女優賞に選ばれた理由を、イーレーンのペンネームを持つジンサック・コーウスラット審査委員長が語った。『まるで彼女は魂を悪魔に売り渡したみたいだ。これまでと違って、この映画では実に滑稽に演じている。特に、歌を歌う場面では、実に愉快で、滑稽で、可愛くて、セクシーで、そしておちゃめだ。それでいて、相手役を食っていない。女優として不動の地位を築いた』
「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)で主演男優賞を獲得したクリサダー・スコーソン(ノイ)は、受賞には出られず代りの者が受取ったが、閉幕前の集合写真撮影には間に合った。最高収益映画賞は、バンコク及びその周辺で9千4百20万バーツを稼いだ「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)が獲得した。第2位のアニメ映画「カーンクルアイ」は9千6百30万バーツで、その差は僅か80万バーツであった(注:数字が合わないがそのまま記載)。
2006年度芸能批評家連盟映画大賞
作品賞:「デック・ホー」(Dorm)
監督賞:ソンユット・スックマークアナン<「デック・ホー」(Dorm)
主演男優賞:クリサダー・スコーソン<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
主演女優賞:ナッターウィラヌット・トーンミー<「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)
助演男優賞:ゴティ・アーラームボーイ<「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)
助演女優賞:チンタラー・スカパット<「デック・ホー」(Dorm)
脚本賞:チョンラダー・ティアウワン他2名<「デック・ホー」(Dorm)
撮影賞:ニラモン・ロート<「デック・ホー」(Dorm)
編集賞:チューキアット・サックウィラクン<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
音楽賞:チャーチャーイ・ポンプラパーパン<「カーンクルアイ」(アニメ)
美術賞:ワンシサダー・ワンターウィワン<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
最高収益映画賞(HBO Awards):「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)
栄誉賞:ジウ・バーンスー先生こと女医チョートシー・ターラープ(映画及び音楽評論家)
(07.2.26)
映画「Burn」主役交代の騒動
映画「Burn」の主役がワナン・カンタウー(ボムベイ)からチャラット・ナ=ソンクラー(ヌン)に代わったことにつき様々な噂が流れているが、遂に監督のピーター・マナットが噂について口を開いた。
『何にもない。この交代は単に仕事の段取りだけだ。撮影は急いでこの3月中に終わらせねばならない。相手役のタック(ボンコット・コンマーライ)は、年初から2本の映画が入っている。ボムベイの方は、本来の勉強に注力しなければならない。そこで、上手く日取りを調整することができなかったのだ。外には何もない。噂のようなことはない』
今回の主役交代の張本人との噂のボンコット・コンマーライ(タック)は、記者の質問に次のように答えた。『噂の元について、どこから流れたのかタックは知りません。タックは会社の一女優に過ぎません。他のスターについてとやかく云う権限はありません。自分の責任の範囲で一生懸命仕事をするだけです。現在二つの映画を同時に撮っています。ジェー・モントンとの「Pop Star」と噂の「Burn」です。タックは殆ど毎日仕事で、他のことを考えている暇はありません。実際「Burn」の主役交代の理由は知りません。お偉方の判断です。タックの知る限りでは、多分仕事の段取りでしょう』
雑誌「ゴシップ・スター」で、ワナン・カンタウー(ボムベイ)が思いを述べている。『最初呼ばれて話をし、撮影祈願式の日を知らされた。それから、何事もなかったところ、ある日突然友達が電話を掛けてきて「Burn」の主役を探していると云うのだ。僕は戸惑った。彼は僕が既に引き受けていたことを知らなかったのだ。そこで、僕の世話人に電話してもらったところ、他の役ならあるが、やるかとのこと。僕はやってもいいけど、何故呼び出して主役をやれと言ったのだと尋ねた。何故こんなことしたのだ。がっかりした。だけどもう関心はない。何故僕を外したのか訊かなかった。
タックが彼を外せと頼んだとの噂に関して、ボムベイは次のように答えた。『それには関心がない。彼女が関係していたかは知らない。しかし、どの仕事でも先ずスクリプトを見せられるが、こんどは与えられなかった。呼ばれて何の気なしに出掛けた。彼女に関心はないが、彼女が原因らしいということにはがっかりした。彼女とは同じ会社にいるというだけで、これまでよく知らなかった。もし、彼女がこの件に関係していたとしても、どうしたらいいのだ。もし今後彼女と共演する機会があるなら僕はやる。先ず脚本を読ませてもらう。相手役には関心がない』(07.2.19)
映画「タムナーン・ソムデット・プラナレースワン〜」第2部
チャートリーチャルーム・ユコン殿下(タン・ムイ)監督の大作映画「タムナーン・ソムデット・プラナレースワン・マハーラート」第1部は、1月18日に封切られたが、その第2部「独立宣言」の公開の時が来た。第2部は、第1部「ハンサの人質」の続きで、ナレースワン大王が成長されて、多くの事件を経て、卓越した御才能により様々な戦争に勝利される。
去る2月18日、映画の中の謁見の間のセットが組まれたサイアムパラゴンにて、第2部の披露会が催された。会場には、タン・ムイ監督とナレースワン大王役のワンチャナ・サワッディ陸軍少佐(バード)、ソーラポン・チャートリー(エーク)、インティラー・ジャルーンプラ(サーイ)、ノッパチャイ・チャイナーム(ピーター)、タックソーン・パクスックジャルーン(エフ)、グレース・マハーダムロンクン、ウィンチャイ・スワーリー陸軍中佐、チャクラクルット・アムマラット(トン)、アピラディ・パワプーターノン(カーオ)、ナパッサコン・ミトラエーム(タック)及びプラープパトン・スワンナバーンの主要出演者が顔を揃えた。
そして、第1部に出演したプラタチャー・サナンワタナーノン(ビージェー)、カラン・セーティー(ガオ)、チラーユ・ラオーンマニー(ガオ)及びスチャーダー・チェックシーの子役達も、この日の会に参加した。
タン・ムイ監督はタイ国民に語りかけた。『この映画はタイ国民の愛国心を目覚めさせ高揚させるものである。今日に至る独立を得るまでの多くの困難について分かる。皆さん映画を見てください。収益は全額、1バーツも差引くことなく、御年80歳を祝賀して国王陛下に献上します』
監督がバード少佐は出演料なしで大王の大役を演じたと語った後、バード少佐が感想を述べた。『最も心を打ったのはスタッフの苦労だ。映画を見た人はそれが分かると信じる。我々は収益の国王陛下のプロジェクトに献上する。それは国民の豊かな生活に跳ね返ってくる。従って、助力できる義務の一部だといいたい』
映画「タムナーン・ソムデット・プラナレースワン・マハーラート・第2部 独立宣言」は、2月15日に一般公開となる。(07.2.15)
(注:映画の公式サイト http://www.kingnaresuanmovie.com/ タイ/英)
2006年度スパンナホン映画大賞
去る2月19日、ナコーンラーチャシーマー県スラナリー夫人記念公園にて、2006年度第16回スパンナホン国家映画大賞の発表会が催され、会場は有名俳優や土地の映画ファンで満員になった。
会は夕方より始まり、マム・ジョックモックの軽妙な司会で進行し、合間には国王陛下が作曲された「ロムナーオ」(寒風)、「ヤームジェン」(夕暮)、「クライルン」(虹の近くに)、「サーイフォン」(雨脚)そして「ペーンデイン・コーング・ラオ」(我等が国土)が、パチャラポン・チャンティアンやクラーディア・チャクラパン等の招待歌手により次々に歌われた。
賞の方は、昨年タイ映画で最高の収益を上げたアニメ映画「カーンクルアイ」が、作品賞、脚本賞を含む4賞を獲得した。主演女優賞は「ヌーヒン・ザ・ムービー」(Noo-Hin The Movie)のルンラーワン・トーナホンハー(ルン)であった。そのルンは受賞に間に合わず代理人が賞を受取ったが、受賞者全員の写真撮影には間に合った。主演男優賞は「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)のクリサダー・スコーソン(ノーイ)で、受賞の際次のように挨拶した。
『今宵、大勢の皆様に御礼を申し上げたい。先ず、コーラートの皆様、こんばんは。実際、ここにいる俳優の皆さんと共にノミネートされただけで嬉しかった。それから、映画製作の際実際の家族のように感じた、13人の家族の各位に、スタッフ、監督、脚本家の方々に感謝申し上げる。そして、この映画に出演させてくださったバーレム社、サハモンコン社にも。最後に、映画賞の委員に方々に御礼申し上げる。受賞は僕に勇気を与えてくれた。俳優として向上したいと思っている。ありがとう御座いました』
監督賞を得た「コン・パイ・ビン」(Fire Warriors)のチャルーム・ウォンピムは、関係者に礼を述べた。『この映画は、プロユーサーのプラチャヤー・ピンケーオ氏が、それからもう一人シア・チアン(ソムサック・テーチャラタナプラスート)がおられたこそ生まれた。賞を獲得することが出来たこと、俳優の皆さんに感謝する。そして、この映画の製作に関わった全ての人に感謝する。ありがとう御座いました』
スパンナホン栄誉賞は、チャーリー・イントラウィチットとチャリン・ナンタナーコンの両人に贈られた。2人は製作者、監督、俳優として、それに加えて映画挿入歌の歌手、作曲家としても映画界で多大な成功を収めた。そして、両人の生涯最高の成功作は、1966年上映の映画「ロムナーオ」(寒風)の挿入歌として両人とスタッフが共同創作した「サドゥディー・マハーラーチャー」(大王賛辞)である。
2006年度スパンナホン映画大賞
作品賞:「カーンクルアイ」(アニメ)
監督賞:チャルーム・ウォンピム<「コン・パイ・ビン」(Fire Warriors)
主演女優賞:ルンラーワン・トーナホンハー<「ヌーヒン・ザ・ムービー」(Noo-Hin The Movie)
主演男優賞:クリサダー・スコーソン<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
助演女優賞:プラートーン・チャンタム<「アムマヒット・ピサワート」(The Passion)
助演男優賞:ニルット・シリチャンヤー<「プレーン・スッターイ」(The Last Song)
脚本賞:アムラーポーン・ペーンディントーン<「カーンクルアイ」(アニメ)
撮影賞:ルアンウィット・ラームスット<「ラック・チャン」(The Memory)
編集賞:ポンサトーン・コーソン他1名<「デック・ホー」(Dorm)
録音賞:カンタナー・サウンドスタジオ<「カーンクルアイ」(アニメ)
主題歌賞:“キアン・トゥーン・コン・ボン・ファー」<コート・ラック・エン・ルーイ」(Loveaholic)
音楽賞:チャーチャーイ・ポンプラパーパン<「カーンクルアイ」(アニメ)
美術賞:レーワット・クルアイトーン他2名<「デック・ホー」(Dorm)
衣装デザイン賞:エーカシット・ミープラスートクン<「ガオ…ガオ」(The Possible)
メーキャップ賞:シリポーン・チアソムスック<「ノーン・テーン・ナックレン・プーカオトーン」(Nong Teng Naklenpukaotong)
特殊効果賞:トリプル‐X CG社<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
学生短編映画賞:「Love You if Me Dare」<バンコク大学
栄誉賞:チャーリー・イントラウィチットとチャリン・ナンタナーコン
(07.2.12)
映画「アスジャック」でデビューの女優プム
喜劇映画「アスジャック」(The Sperm)は、ストーリーが類を見ないだけでなく、主演及び助演の俳優達が素晴しく、映画に色を添えている。その一人の新人女優ドンラロット・デーチャプラトゥムワン(プム)は、ドクターの娘を演じるが、そのセクシーさと清純さ、それに笑いを振りまき観客を魅了するだろう。プムは胸中を次のように語った。
『この映画ではドクターの娘の役です。ドクターはソムルックさんです。キャラクターは要領の良いティーンエィジャーですが、身のこなしはセクシーです。あまり父親の手助けはしようとはぜず、主人公のしでかしたトラブルを解決しようと助力します。妖艶なセクシーというより可笑しなセクシーです。
最初、決められたキャラクター通りに演じられるか心配でした。普段の私は映画のようなセクシーよりお馬鹿さんみたいですから。それから、人に嫌われるのではないかと心配でした。なによこれと云われはしないか心配でした。初めての映画で、何故こんなセクシーな役を引受けたのと云われはしないか心配でした。しかし、映画の中の一つの役に過ぎない、あんまり考えるなと自分に言い聞かせました。それに、事前にプロジューサーの方が母を呼んで、衣装や台本を見せ、説明を受け、母はOKしていました。家で着ているのと同じような衣装でしたから、何もいうことなかったのです』(07.2.12)
(注:映画の公式サイト http://www.thespermworld.com 3月22日封切り予定)
映画「The Fatality」のケンジ・ウーが黄色いシャツに感激
ライトビヨンド・フィルム社のミステリーホラー映画「The Fatality」は撮影の最中だが、セクシー女優のピットナーク・サーカーコン(メイ)が、国王陛下の在位60年と御年80歳を祝賀する黄色いシャツをこっそり買って、相手役の台湾の男優ケンジ・ウー(呉克群)にプレゼントした。受取ったケンジは大喜びして、早速着込んだ。メイは記者のインタビューに次のように答えた。
『ケンジから、どうしてタイ人はみんな黄色いシャツを着ているのだろうと、訊かれました。メイが説明すると、彼は、感激したタイ人がそんなに国王様を敬愛しているのは感動的だ、自分も黄色いシャツを着てみたいと言いました。そこで、こっそり買って差上げたのです。彼は大変喜んで、急いで着てクルーや彼のマネージャーに見せていました。記者の皆さんも多くのケンジに買って差上げたら如何ですか』
一方、ケンジの方は『この映画でメイと共演出来て、とても嬉しいです。このシャツを買ってくれたことに、とても感謝しています。着てみて、タイの人々がどんなに国王陛下を愛し尊敬しているかを感じました。なにしろ、国父のために、国中の皆が心を一つにして黄色いシャツを着ているのですから。メイと共演して、メイは美人でセクシーです。そして演技がとても上手です。僕も最高の演技をするよう努力しています。とにかく、タイの皆様映画「The Fatality」を見て下さいね』と話した。
ケンジとメイのコンビと共演するのは、マット・ウー、ピパット・アピラックタナーコン(トップ)、ウィヤダー・アマーリン及びパーチャリー・ナ=ナコーン(プッドゥーン。監督は映画「ピー・ソーン・エァ」(The Sisters Horror[04])のティワー・ムーイタイソン(ジップ)。1月半ばにクランクインしており、遅くとも3月半ばにはクランクアップの予定で、アジア全域、即ちタイ、中国、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、日本及び韓国での上映が決まっている。(07.2.8)
映画「プンマーン・コーン・ピー・ナンマヌット」でケートの老け顔
プラナコーン・フィルム社製作、二人の新人監督ナッタピーラ・チョムスィーとサンヤー・ノーイタイのホラー映画「プンマーン・コーン・ピー・ナンマヌット」(Pemg Mang The Hunted Drum)で、童顔の男優ケート・ターナティップが老人に扮する。ナッタピーラ監督によれば、老け顔のメーキャップに6時間掛かっても未だ満足できなかったと言う。
『この映画で、ケートは年寄った時のピンも演じなければならない。スタッフがメーキャップして白髪を被せてみたが、まだまだ童顔で満足出来ない。彼の年取った顔はどんなか想像も出来ない。撮影の日が来た。忘れもしないクランクインの日だ。老け顔を作るのに、顔の皴のために一種の接着剤を使った。皮膚を摘まんでくっつけて皴を作るのだ。しかし、彼の顔は童顔で、皮膚もぴんと張っている。係りは皴作りに長時間を要したが、なかなかうまく出来ない。仕舞いに、我々はそこらへんでいいよと言った。
年寄りの濁った目のような色付のコンタクトレンズを嵌めさせてみたが、受け付けず涙が出て止まらないので駄目だった。そこで、鬘の白髪を増やした。少しは助けになった。それから、メーキャップに6時間待った。目をつぶって待っていた。見ると、老人に化けてはいたが未だしだ。しかし、OKした。ケート・ターナティップだと分からなくなるまでは必要ない。年寄ったなと分かる程度でいい』
一方、ケートは『最初の話し合いの時、年寄ったピンにも扮すること聞いたが、特になんとも思わなかった。自分の年取った顔なんて見たことないし。しかし、6時間も掛かるなんて思ってもみなかった。じっと座っていて疲れたが未だ終らない。ようやく完成したが、変な気分だった。顔は皴だらけで、髪は白い。年取ったら、自分はこんなになるのだろうか。皮膚が引っ張られ、なん本皴があるのだろう。監督が写真を撮り見せてくれた。時間は掛かったが、その時は痛くなかった。しかし、洗い落とす時、特殊な接着剤や特殊な薬液も使っているので、とてもヒリヒリした。すっかり洗い落とすまで、顔が壊れそうに思った』と語った。
この映画「プンマーン・コーン・ピー・ナンマヌット」には、ケートの他に、ウォラヌット・ウォンサワン(ヌン)、ソンタヤー・チットマニー(ソン)、ピサーン・アカラセーニー、アヌソーン・デーチャパンヤー、スコンタワー・クートニミット(マイ)、チャラン・ナ=ソンクラー(ヌン)、チェート・スマイルパッファーロー等が出演しており、4月19日封切りの予定である。(07.2.8)
ファイブスター社の喜劇映画「ホー・テーオテーク」
ファイブスター社は、今年10本の映画に7億バーツの制作費を注ぎ込み、VCDにも進出することを表明した。これまで国内で最も高い映画の品質を保持してきた同社は、今年は先ずポット・アーノン監督の喜劇映画「ホー・テーオテーク」(Hor taew tak)で映像と音響の品質を保証する。
同社のアピロディ・イアムプンポン取締役は、次のように明らかにした。『今年当社は7億バーツ以上の制作費を10本の映画に投じる。3本はフランスとドイツとの合作映画で7本はタイ国内で作られる。映画製作の傾向は、内外の観客の様々なニーズに答え市場を拡大するため、バライティに富んだものになる。
今年の前半に5本が完成する予定だ。最初が春節を歓迎する喜劇映画「ホー・テーオテーク」だ。ポット・アーノン監督の最高に面白い映画で、老若男女の笑いの腺を揺り動かす。チャトゥロン・モックジョック、エーカチャイ・シーウィチャイ、ジンサック・ジョンセートジェッサダーウォン先生、ゴティ・アーラームボーイ、ピア・パーンワート等々が、スクリーン一杯に笑いを振りまく』
更に、同氏は続けた。『この映画はおかまスタイルの衣装が見ものだ。それぞれポット監督が選定した。色はド派手で、アクセサリーも鬘も何でも奇抜だ。そこがこの映画の面白さだ』
3人の主役達が、映画の中で女装した楽しさについて語った。先ず、ジンサック先生が『幽霊退治の衣装を着せられたシーンには参ったよ。生まれて初めての女装だ。それに、こんなひどい仕事は初めてだ。生まれてからこの方、こんな衣装は着たことないよ』と話した。
次いで、チャトゥロンは『この映画では女装しなければならない。俳優になって以来、こんなに沢山の女の衣装を着せられたのは初めてだ』と、そして初めてのおかまの役にエーカチャイは『この映画で一番大変だったのは、女装することだった。女性はこんなに大変だと分かったよ。特に下着はね』と語った。
この映画「ホー・テーオテーク」は既にクランクアップし、ポスターも出来た。3月8日に封切り予定されている。(07.2.5)
(注:映画の公式サイト: http://www.hortaewtak.com/ )
2006年度芸能批評家連盟映画大賞ノミネート作品
第15回2006年度芸能批評家連盟映画大賞のノミネート作品が発表された。対象は2006年1月1日から12月31日までの間にバンコク及びその周辺の一流映画館で上映されたタイ映画42本。
最も多部門でノミネートされたのは「デック・ホー」(Dorm)で10部門。次いで、「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)と「Invisible Wave〜」の9部門。そして、「Seasons Change〜」が7部門、「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)が6部門と続いた。
また、栄誉賞が、30年以上に亘る映画とクラシック音楽の批評家として、ジゥ・バーンスー先生ことチョートスィー・ターライ女医に贈られる。第15回2006年度芸能批評家連盟映画大賞は2月22日に発表される。ノミネート作品は次の通り:−
作品賞
「カーンクルアイ」(アニメ)
「デック・ホー」(Dorm)
「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
「Invisible Wave カム・ピパークサー・コーン・マハーサムット」
「Seasons Change プロ・アーカート・プリアン・ボイ」
監督賞
チューキアット・サックウィラクン<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
ソンヨット・スックマークアナン<「デック・ホー」(Dorm)
ニティワン・タラートン<「Seasons Change プロ・アーカート・プリアン・ボイ」
ペンエーク・ラタナルアン<「Invisible Wave カム・ピパークサー・コーン・マハーサムット」
ウィシット・サーサナティアン<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
主演男優賞
クリサダー・スコーソン<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
チャーリー・トライラット<「デック・ホー」(Dorm)
ピティサック・ヤオワナーン<「クラスー・ヴァレンタイン」(Ghost of Valentine)
アムリン・ニティポン<「マー・カップ・プラ」(Golden Rider)
浅野忠信<「Invisible Wave カム・ピパークサー・コーン・マハーサムット」
主演女優賞
チュティマー・ティーパナーク<「Seasons Change プロ・アーカート・プリアン・ボイ」
ナッターウィラヌット・トーンミー<「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)
ルンラーワン・トーナホンサー<「ヌーヒン・ザ・ムービー」(Noo-Hin The Movie)
ウィサー・サーラサート<「コート・ラック・エン・エーン」(Loveaholic)
シリパン・ワタナチンダー<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
助演男優賞
クリアンサック・リアントーン<「ガオ…ガオ」(The Possible)
コーウィット・ワタナクン<「クラスー・ヴァレンタイン」(Ghost of Valentine)
ゴティ・アーラームボーイ<「セープサニット・シップサーイナー」(Noodle Boxer)
トゥーン・ヒランサップ<「Invisible Wave カム・ピパークサー・コーン・マハーサムット」
シラチャット・チアンターウォン<「デック・ホー」(Dorm)
助演女優賞
チンタラー・スカパット<「デック・ホー」(Dorm)
タットワン・セーニーワン<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
ノイ・ポーガーム<「マークテ・リターンズ」(Lucky Looser)
ウィサー・コンカー<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
アチタ・シックカマーナー<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
脚本賞
コンキアット・コームシリ<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
チョンラダー・ティアウワン他2名<「デック・ホー」(Dorm)
ニティワン・タラートン他1名<「Seasons Change プロ・アーカート・プリアン・ボイ」
プラーパダー・ユン<「Invisible Wave カム・ピパークサー・コーン・マハーサムット」
エーカシット・タイラット他1名<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
撮影賞
クリストファー・ドイル<「Invisible Wave カム・ピパークサー・コーン・マハーサムット」
チッティ・ウアンラカーンキット<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
チャーンキット・カムニウィカイポン他1名<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
ニラモン・ロート<「デック・ホー」(Dorm)
プラポップ・ドアンピクン<「Seasons Change プロ・アーカート・プリアン・ボイ」
編集賞
チューキアット・サックウィラクン<「13ゲーム・サヨーン」(13 Beloved)
パタマナッダー・ユコン殿下<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
パタマナッダー・ユコン殿下<「Invisible Wave カム・ピパークサー・コーン・マハーサムット」
ポンサトーン・コーソンポートサップ他1名<「デック・ホー」(Dorm)
ニティワン・タラートン<「Seasons Change プロ・アーカート・プリアン・ボイ」
音楽賞
チャーチャーイ・ポンプラパーパン<「カーンクルアイ」(アニメ)
ニワット・サムニアンサナ<「Invisible Wave カム・ピパークサー・コーン・マハーサムット」
Wild at Heart <「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
チュムポン・セープサワット<「デック・ホー」(Dorm)
ホアラムポーン・リッデイム<「Seasons Change プロ・アーカート・プリアン・ボイ」
美術賞
パッチャヌ・ノーリー<「カーンクルアイ」(アニメ)
ワンシサダー・ワンターウィワン<「ペン・チュー・カップ・ピー」(The Unseeable)
スタム・ウィラーワンデート<「デック・ホー」(Dorm)
ウォラーコン・プーンサワット<「Seasons Change プロ・アーカート・プリアン・ボイ」
(07.2.1)
